2011年12月10日土曜日

Pharrell Williams 2

さて、最近は、スマッシュ・ヒットさえでていないファレルの動向だが、PVと曲をみて、ぶったまげてください。あのMIss Hiphop maniaおばはん(おばはん、は失礼かw?レイディー)Missy Elliott元(Missy"misdemeanor"Elliott)のON&ONという、何度目かの失恋から立ち直りダイエットまでしたという彼女の曲をかいている。http://www.youtube.com/watch?v=F_9rTyLm__M
ちなみに英語の独身女性は、Missをつけるが、「それでは、なんだか失礼になる」とMizという独立した女性を称えるような呼称('92にMiz KiloというRapperもいたhttp://www.youtube.com/watch?v=RdRsoyvELu4 )が、あるのにMISSで堂々と勝負しているファンキーな、(やっぱり)おばはん、なのである。ほかに 前回紹介したBritney Spearsにも#I ’m A Slave  4 U http://www.youtube.com/watch?v=PvTNtuWLkJY やJay-zのブレイクのきっかけとなった #Give It 2 Me (Liveですが)http://www.youtube.com/watch?v=ZuK3s71iAZE などターニングポイント的な楽曲には、必ずPharrell Williams いやThe Neptunesが、関わっていたものだ。しかし筆者は、かれの才能(学生時代マーチング・バンドのドラムをやっていた)(「ドラム・ライン」という映画を観ていただければ、尚、わかりやすいですが)とかより、そのいくつものジャンルの垣根を越えている活動力の旺盛さに、驚嘆するのです。 結論、かれのN*E*R*D=(オタクを表わすスラング)というThe Neptunesのチャド・ヒューゴと シャイ・ハリーの3人によるロック・バンド   これが、パンク以降のロック・マニアも 唸らせる音だということです。(若い友人に 聴いてもらったら「なんか普通w」とかえされてしまった)。
それもそのはずファレルは、N*E*R*Dの 「あのアルバムは ビートルズ風、ストーンズ風とかって設定した実験的なアルバムなんだよ」と しつこく「The Neptunesとの違いは?」と問いかけるインタビュアーに 肩透かしをくらわせていた。FLY or Dieというアルバム、リリース’2004のころだ。


音楽チャットでゲストできていたロンドンの腐女子的な女の子が、泣いてしまうくらいの名曲?#Break Out
http://www.youtube.com/watch?v=f2p5ZHE2E_c
Native Tang REMIX(ニュースクーラー大集合!)#She Want To Move ft Common,Mosdef,Q-Tip,DelaSoul (最初変な広告でてきますけど、ご了承を;)http://www.youtube.com/watch?v=5q4FHKciKdI mac&toolz REMIX http://www.youtube.com/watch?v=G_MsEeaRfho&feature=related こっちが、オリジナルPVです。。
などなど。ロックバンドとしてのアルバムは、僕的にこれがベストだとおもっている。
次回も続くのかな??

2011年12月4日日曜日

Pharrell Williams


ファレル,この名前に、ピンときたひとは
かなりのヲタク度数だろう。自らN.E.R.D. そしてPRDチームNeptunes,果ては、BBC(英国国営放送ではない Billionare Boy's Clubの略称)というファッションブランドを主宰している。(Millionare?冗談じゃない、桁がちがうよ と その一千倍凡そ10億のクラブ=ビリオネアと命名した)デビュー当初は、髭をたくわえ、アポロキャップを常にかぶり、そのB-Boyスタイルを誇示していた。
そしてPRD集団The NeptunesのレーベルStarTrack(明らかに「スタートレック」=年配のひとなら「宇宙大作戦」か?をもじっっている)をたちあげたのもSF小説「スタートレック」に並々ならぬ愛情を注いでいるからに違いない。ある映画のワンシーンで 壁か、なにかに引っ掻き傷が、あって「こりゃブレイドかフレディーの仕業だぜ!」といってきた相手に「いや、これは3本だ!ウルヴァリンだよ!」と返すシーンがあるが、この会話についていけたら、もっとN.E.R.D.(ヲタク)指数は、合格だろう。
話がそれたが、彼は錚々たるメンバーに楽曲を提供してきた。あのブリトニー・スピアーズにも!Teriyaki-BoyzのNigo(女優、牧瀬理穂の夫)とも親交があつい。Ice Creamというシューズ・ブランドもてがけている。ほかのRapperたちとちがって中産階級のNext Ageの代表格なのかもしれない。
下に貼り付けたジャケットのソロ名義1作目「In My Mnd」は、かなり延期してリリースされたところからも、相当な完璧主義者であることが、察せられる。このアルバムから1曲http://www.youtube.com/watch?v=xaLrtrBx2XwGwen Stefaniをフューチャーした#Can I Have It Like That.を・・・・イントロは、まるでLed Zeppelin (「移民の歌」=The Immigrant Song )
http://www.youtube.com/watch?v=-EClz-AatGcの様だと騒がれた。

しかし筆者が、衝撃をうけたのは、まだNeptunesが、それほど有名ではなかった頃’01のMary.J.BligeのアルバムNo More Dramaの1曲#Steal Awayのファルセットボイスである。http://www.youtube.com/watch?v=ZGXVqVc4OVk

いうまでもなく私生活も悲劇にみまわれていた、MaryのQueen of Hiphopとしてのカンバック作品でもあった。ちなみに、その1曲まえにDr.Dre Prdの#Family Affair http://www.youtube.com/watch?v=G-5ZjLN491Aがはいっている。

そして現代のビッグ3にも楽曲を製作。

Snoop Doggは、自らStarTrackレーベルに入籍するほどの御執心。それもそのはず。かのHit Number #Drop It Like  It's Hot http://www.youtube.com/watch?v=RaCodgL9cvkその前に#Beautiful
http://www.youtube.com/watch?v=tFfb_CwBma0と当時低迷していたSnoopの面目躍如でヒット連発したからだ。ほかに Jay-z 、P-Diddyにも、それぞれ#La la La(Excuse Miss Again)
http://www.youtube.com/watch?v=2lmoZlCqzJ0  #D.I.D.D.Y  http://www.youtube.com/watch?v=xun-tOLrQcA を 贈っている。なにやら、このPharrell Williamsに関しては、筆者のヲタク度数があがってしまうのか?書ききれなくなってきた。続きは、次回。

また かれのライフワークでは、Ludacrisの#Money Makerが、かなり好きな筆者である。
http://www.youtube.com/watch?v=T9Op2YQ7yyU&ob=av2e




2011年11月17日木曜日

De La Soul

DELLといえばパソコンで有名だが、HiphopでいうところのDelは、'87に結成されたニュースクール、De La Soulが、有名だろう。Del The Funkee HomosapienというNew westside的なMCもいた。
Homosapien=Del        De La Soul=Dela  と呼称されている。Delは、スペイン語で不定冠詞にあたる言語。ベルギーの歌手Antenaが、うたっていた#Camino del sol http://www.youtube.com/watch?v=M0GIebd22sI&feature=related(モロ直訳で太陽の小路?w)のSolは、Sun  Delは、冠詞Theである。なんだか迷子になってしまいそうなので、さきにHomosapienのヒストリーを紐解く。筆者が出会った’93の2nd album"No Need for Alarm"は、なにか難解な印象だった。ばりばりオークランドのうぇっさい野郎なのに、このDelという冠詞。リリックも意味深。1曲目#http://www.youtube.com/watch?v=I083BfTFOGs&feature=related You’re In Shambles.ただのJazzyHiohopじゃないことがわかるだろう。最近のODFWGKTAの元はここにあったか!IceCubeのDa Lench Mobなどに曲を提供し活動していた経歴があり2011の現在でも活動している。(デルは、Icecubeの甥)Hieroglyphicsというアート集団も、結成していた。くわしくは、後日枠をとろう。


さてさて表題のDeLaSoulを言及しなくては...デビューは、’87こっちはN.Y.
のロングアイランド出身。D両者とも、暖かい温暖な土地柄で、なぜ、このような1種のAbstract Hiohopが、誕生したのだろうとおもう。1st「3feet And High Rising」は強烈だった。ヒッピーカルチャアの申し子のようなジャケ。意外とハマル的なDJ Prince Paulのサンプリング(かれは、オールドスクーラーStetsasonicのメンバーだった。)デイジーエイジとよばれるNewSchoolの誕生である。#SayNoGo    http://www.youtube.com/watch?v=gzGRhxAkHPk  は、THE HALL&OATSの名曲をモロ使い。そして黒人のNEWヒッピーだ!とメデイアは囃し立てた。メンバーは、POSDNOUS=plug1 ,
TRUGOY=plug2,  MESAO=plug3の3mc
でdjは、plug tunin'のPRINCE PAUL.........


それは、NativeTangとも呼ばれ A Tribe Called Quest(以下ATCQ),The Jungle Brothersなどと御三家扱いされ、そのイメージを払拭したいがために「おれらは、もう、おわってるよ」宣言したのが、2nd De La Soul is Deadだ。筆者こっちのほうが、好きなんだが。まずフロアバンガーなATCQのQ-TIPと組んでシングルカットされた#A Roller Skating Jam Named Saturdays http://www.youtube.com/watch?v=Gw2Q07V8bXI&feature=fvst ネーミングもさることながら、サンプリングの妙も感じられないか?こ洒落た、やつらなのである。そして当時斬新だったレゲエねたでさえRUN D.M.C.の(いやAEROSMITHSのそれか?)#Walk This Wayを融合させた#keepin' The Faith
http://www.youtube.com/watch?v=RRU1BC-rnKU&feature=related     #RingRingRing UK REMIX
http://www.youtube.com/watch?v=vKeu39ERS9c&feature=fvstかれらは、MCお互いをプラグ1だのプラグ2だので呼び合い、(まるでSTARTREK大好きPRD PharrellWilliamsのごときオタクさ!)そのねじれ具合が、頂点に達する’93BUHLOONE MIND STATEを リリース。日本のオールドスクーラーであろうスチャダラパーSDPと競演するという事件???もあった。http://www.youtube.com/watch?v=-r774KpYtso#Long Island Wildin'(Tyny Punksの高木完とSDP参加)日本人初海外リリースの礎です。

でも やっぱり いいのは、1stの#Me Myself & I

http://www.youtube.com/watch?v=kw02oX3_uC8&feature=related(FunkadelicのKnee Deepをサンプル。ビデオもとくとごらんあれ。

  

 

2011年11月3日木曜日

絶叫型MCと 囁き系Rapper

みなさんは、Petey Pabloというサウス・カロライナ出身のRapperを ご存知だろうか?奇才Timbalannd PRDのもと 「Raise Up」という曲で1発あてた男だ。http://www.youtube.com/watch?v=tHnA94-hTC8&ob=av2e
Tシャツを空高く、ぐるぐる廻す最初のrapperだった。T-Painより早く。2008には、SameEyesOnMeというアルバムをだしているので、一発屋と呼ぶには失礼か。

ブレイク後アルバム「DialyofSinner:1st Entry」をリリース。ぼくは、アルバムを持っているが、Ciaraの#
Goodies http://www.youtube.com/watch?v=YtC92pzp5vw&ob=av2eなんかの一発屋の印象もあってか、DJの友人などは、「ええええ!アルバムゥ!???」と驚嘆された経験がある。

絶叫型といえばFatmanScoopが有名だが、かのLil Jonより唸ってた人といえば、すっかり俳優になってしまったDMXがいる。http://www.youtube.com/watch?v=YtC92pzp5vw&ob=av2eこのParty Upも有名だ。'99の今はなきAaliyahにフィーチャリングされている#Back In One Piece(モトネタが、N.W.A!!!!)は、Dogスタイルが、はまっている。http://www.youtube.com/watch?v=rMPKeG_j7QY


ほかにプリンス・オブ・サウスことMistikal(Master-P率いるNoLimitの若頭)http://www.youtube.com/watch?v=G-3tfh3bcVAやBustaRhymesも、そうであろうか?

かたや囁き系となるとP-DiddyのBadboyレーベルのお株になっていたMa$eが、特筆に価するやもしれない。Diddyのデビューは、彼とのGrandmasterFlashの#The Massage
http://www.youtube.com/watch?v=O4o8TeqKhgY
をネタにしたhttp://www.youtube.com/watch?v=NmHMcKN8xlI  Can't Nobody Hold Me Downで
「Can't Nobody Hold Me Down♪」というフックは、Mattew WilderのBreak My Stride(邦題「想い出のステップ)http://www.youtube.com/watch?v=gIaKXr5G9agの錆であった。BDPのKRS-ONEならP.M.DAWNのように殴ってたかもしれない。。 
*(BoogieDownProductionのMC KRS-ONEは、硬派ラッパーであり、当時スパンダー・バレイの#TRUEをサンプリングしたGroup P.M.DAWNを「軟弱だ!」として殴打した事件があった)


しかし元祖囁き系の魁は、なんとL.L.Cool Jなのだ。意外におもわれるかもしれない。Mama Said Knock You Out 
http://www.youtube.com/watch?v=JyX7dHmaRlA(彼のカンバック曲)のイメージからか?がなり系だと思われがちだが。。。2ndにおいてHIphop初の囁きRapをリリースしたのが、L.L.だ。#I Need Love
http://www.youtube.com/watch?v=yrezK2OjLd4がそれ。

そして 絶叫系もできる20年選手 それが、L.L.Cool Jだ。セールスは、よくなかったが、これもPeteyを売り出したTimbalandの作品#Head Sprung http://www.youtube.com/watch?v=JQcAzie9AJ0&feature=results_main&playnext=1&list=PL20653AFDC7FF6126で、しめくくろう。

2011年10月27日木曜日

BMRが、12月をもって、月刊誌の紙冊子媒体を おえるにあたって超泣(おまけ その2)

残念です。雑誌メディアとして 書籍ではなく netで展開するようです。長い間ご苦労様でした。と
追悼のような記事を 書きたくなりました。2010年8月6日の記事を再録。
でも不定期誌としては、なくならないそうです。
あーる です。WIN MXで、ひさびさBeastie boysの1stを聴きたいなぁ。。。と思って検索したんですけど、アルバム1枚は、さすがになかった。旅客機が、地面にササってる、あの有名なアルバム・ジャケット「Licensed to Ill」ですよ。初めてZeppelinのドラムだけサンプリングした名盤ですよ。1曲ずつしかUPされてなくって、残念><。昨今HIPHOPが、おもしろいの、おもしろくないの。。。。と雑誌が、物議を醸し出してますが、つまりは、HIPHOPがもってるオモシロサ=サンプリングのネタがなくなってきたということじゃないでしょうかね?T.I.が、crystal houseや「恋のマイアヒ」使い出したり、FLORIDAが、DEAD OR ALIVEやりだしたり、'80まで、掘っちゃったわけですよ。
でDRAKEの凄いとこは、オートチューンで歌ったり、RAPしたり、RAPPERのポージングのトレンド作ったりで、(これには、Q-Tipも感化されてるw)もうLUPE FIASCO,MIMS,KID CUDI,B.O.B.(Bobby Ray),TYGAなんかのNEXT SCHOOLどころじゃなくてFRESH SCHOOLだといいだしてんだから!確かに聴いてて心地いい。THANK ME LATERは、そういうアルバムだと思います。しかもレーベルは、mannie freshやBABYの在籍するCASH MONEY RECORDSだっていうんだから、向かうところ敵なしである。。。。これからが、期待できそうですね。もう#1のALICIA KEYSとのFIRE WORKS  http://www.youtube.com/watch?v=tDJdxlK7z_s     からしてヤバいです。新たなROCKといっていいかも。因みにWIN MXではBEASTIE BOYSもRUN D.M.C.とのMASH UP!とかそんなのしかなかった(泣)。とにかくDRAKEの2nd   早く聴きたいです。 

2011年10月26日水曜日

おまけ 2010 9月7日の投稿 再録

 



黒いSEX PISTOLSとまで、いわれたDEF JAMきっての政治的RAP集団、それがPUBLICENEMYである。彼らは、STAGEでも、その叛旗を翻していた。メンバーは、CHUCKーDとFlava Flavの2MC。DJは、ラテン系だったがTERMINATOR Xと名乗って顔は、あまり露出しなかった。そして、stageでのみ軍隊式行進をする、SW1という4人。そして、LILYCSのmainともおもえるProfessor Griffの8人。これが、当初のメンバーだ。後にユダヤ人迫害のような発言が、元で、Professor Griffが、脱退。 2pacの母親も黒人民族主義運動などを推進する'60から活動していたブラック・パンサー党員だったが、このメンツはんぱじゃなかった。 1st 「yo!BUM RUSH THE SHOW」で度肝を抜かせ、2nd「 It Takes a Nation of Millions to Hold Us back」で、サンプリングの妙技、アイディアで、HIPHOPを更なるレベルへとひきあげた。その影には、先鋭的PRD集団bomb squadの存在が、かかせない。以降ROCK的アプローチは、Anthraxとの競演で、次第にHIPHOPシーンからも離脱していく。 

2011年10月25日火曜日

REGGAETON pt2

とりあえずレゲトン・ブームの仕掛け役、DaddyYankeeの新譜2010から2曲ほど、紹介させてもらおう。アルバムMundialから#Rumba y Candela http://www.youtube.com/watch?v=ZJRFROXEIJwと#Daria http://www.youtube.com/watch?v=x1ZipqLpEN8&feature=related

ただ、 最近のレゲトンは、ビートがかなりエレクトロやhousemusicに近づいていると、おもっていただこう。レゲトンではないが、Lil Jon率いる僕の大好きなチカーノrapper PitBullもJenniferLopezなどにフューチャリングされたり、自身の曲 #I Know You Want Meでシーンをあげあげムードで盛り上げていたのが2年前http://www.youtube.com/watch?v=qAi4cvQdE9oあらたにJ-lO
にフィーチャーされたのが、「ランバダ」というプエルトリコ版「アメリカン・グラフィティー」(映画「juice」が、黒人版「アメ.グラ」といわれるように)の主題歌をカバーした#OnTheFloor  http://www.youtube.com/watch?v=t4H_Zoh7G5A  やはりエレクトロになっている。
かたや本国では、Daddy Yankeeを凌ぐ人気だともいわれているDonOmarも紹介しなければならない。2006に世界的デビューをはたしたアルバムKingOf Kingsから1曲目の#Predica(なんと世界的バイオリニストmiri ben ariをフィーチャー)http://www.youtube.com/watch?v=56_m2c9p2z0 live versionである。

どれもチカーノの情熱が、溢れだしている。 しかし、まだまだ、未開のDanceMusicであることは確か。それを2回にわけて紹介しようという暴挙を許してほしい。まだまだ世界中のReggaetonRapperがいる中、Duo(美メロを奏でるシンガーと早口で、まくしたてるMCのコンビ)で人気をはせた、Wisin Y Yandelを揚げておこう。レゲトン界のアイドル#EstoyEnamorado http://www.youtube.com/watch?v=whBcmlaSLJMいわばhiphopでは、Will Smith(元DJ Jazzy Jeff&Fresh Prince)
のような人気ものである。


REMIXとして火付け役になったChristina Milianのレゲトン#Dip It Low(Nicki Minajの同名曲もあるが。)http://www.youtube.com/watch?v=Z2TIcXSA_Co
思えば、
この1曲が、筆者のレゲトン魂に火をつけた。いまだに筆者にとっての超甘メロメロ・ナンバー。


*ヒスパニック、ポルトガル語圏の人口は、世界一を誇る。なので、あのStingが、#English Man In N.Y. http://www.youtube.com/watch?v=d27gTrPPAyk&ob=av2e
という曲をかかせたほど、アメリカは、人種の坩堝。だから在米英国人(あのFirgieとか)などという発想がでてくるのかもしれない。しかるに、英語圏以外の人たちにむけたスパニッシュバージョンをだしているアーティストは、数多い。また、いつレゲトンの余波がくるやもしれない と 筆者は、勝手に期待しているのだが。。。



2011年10月24日月曜日

REGGAETON pt1

筆者,2005に、聴き始めてから、ありとあらゆるレゲトンCDを 漁っていた。そして、今また再燃している。
理由のひとつに、リオデジャネーロで繰り広げられるカーアクション、「ワイルドスピードMEGAMAX」

を観てしまったからなのでして。。。出演者に TYRESE, LUDACRISそしてレゲトンの神様TEGO CALDERONまでが、演ていた。舞台は、ブラジル。かれこれ、この「ワイルドスピード(原題TheFast and The Furious)」は、息の長いシリーズものらしい。サントラでいうなら2006「Tokyo Drift」のサウンドトラックには、Daddy Yankeeの宿敵であるDon Omar http://www.youtube.com/watch?v=Jr2YedsMYn8の#Conteoが、収録されるほどだった。

2005に突如現れたレゲトンは、そのポルトガル語文化とReggaeが、融合した、紛れもなく新しい境地だ。

ガソリーナで超有名になったDaddy YankeeのSnoop Doggと組んだ#GangstaZoneを紹介しておく。
http://www.youtube.com/watch?v=OC8SbAID8mA&ob=av2eダディー・ヤンキー,レゲトン,ガソリーナ

そして、長くなりそうなので、次回 続きを のせます。それと、お知らせです。筆者選曲のラジオ放送をしています。ねとらじ というやつです。リンクは、こちら            http://std1.ladio.net:8010/monyo.m3u          是非聴いてみてください。

2011年10月17日月曜日

R.kellyさま♪

ぼくが、R.kellyと出会ったのは、’92にデビューした、Rkelly and Public Announcementとしてだった。
ちょうどNewJackSwingが、蔓延してて、kellyも、それっぽいトラックで曲をつくっていた頃だ。1stからは、この曲を #She Loving MeをG-Funk remixで。。。。http://www.youtube.com/watch?v=2h2UelNmOSI

その年のMTV MUSIC AWARDで、同席していたJodeciが、受賞し、悔しそうな、面持ちで、座っていたのを 覚えている。しかし以後これほどにRBの重鎮になるとは、思っても見なかった。
その甘い楽曲は、悠にかぞえきれないほどである。かれの魅力は、かわらないということだ。まずPublic Announcement時代の佳曲、#Born IntoThe 90'sを

そして、自称ケイオスになった最近の曲#I'm A  Firt
なんら、変わっていないのだ、このひとは。一時期未成年との淫行が、発覚して物議を醸し出していたが、特に彼のリリックは、おおよそ、SEX描写が、優れている。
一時クリーンな路線に、自分も変えてみようと ファンのひとりに尋ねたところ、「君のCDのおかげで家庭が、うまくいっている」とSexy路線を、有難がっていたそうだ。
使命感だから、なのか他称エロ坊主R.kellyさんは、作り続ける。





それでは、彼をR&B業界の重鎮たらしめた、あの名曲#愛の12-Playhttp://www.youtube.com/watch?v=oYRqIQzXD7o とBump N'Grind http://www.youtube.com/watch?v=uAXxkNaRkp8をUPしときます。この辺の曲は、オヤジとしては、いちばんギラギラしてたころで、ぼく自身もよく、利用させてもらっていたっけw



Jay-zとの確執(2人で世界ツアーの話をJからきかされたが、降板したとか)、Trapped In The closetという短編ドラマを12本も、つくったなどなどエピソードは、山のようにある人だ。

では、最後に、そのケイオス氏が、ドラマづくりに没頭していくきっかけ、となったkeyshia Coleと
Polow Da Donとの三角関係、を 描いた、#Best Friend          http://www.youtube.com/watch?v=UQYTE6Dsdrs で、締めくくります。

2011年10月4日火曜日

WATCH THE THRONE(王座にたった俺たちを見ろ!)

Jay-Z&KanyeWestの競作である、この新譜は、ジャケットも金屏風
内容は、Kanyeのトラック中心に、始まる。この拝金主義手的な、タイトル、アートワーク
に反して、JayーZのRAPは、Streetである。これが、RickRossや、T.I.なら、こうは、うまく
Real Shitにはならなかっただろう。筆者が、面白い
とおもったのは、’80風GAGAファッション一色のこの
Electroの時代にアパッチ使いの#7(That'My Bitch)やfeaturing OtisReddingと銘打った
#3(OTIS)で、勿論Otisの声をサンプリング。そして、国内盤限定の#16(TheJoy f CuetisMayfield)でもカーティスを引用していること。
どれも、最先端でありながら、オーソドックスな手法で、ファンに親しみをあたえている。
Beyonceもそうだが、パブリック・イメージとしての神がかった存在と実生活を くっきり、わけている。
Proffessionalの仕事とは、こういうことをいうんではないか?しかもエンターテイナー。アートワークも面白い。では、中でも筆者が一番気に入っているナンバーThat’My BitchをUPしておく。
http://www.youtube.com/watch?v=TuqSru9d7-4&feature=related(ftとしてLaRouxがくわわっている)prdは、Q-TIP.


さて筆者が、(いやLilWayneもIVがでてしまったが、ロック・アルバムをだしたいと弁明していた?)いつものブラックミュージック専門誌と、勘違いして買ってしまった(それほど今は、ロックとHIPHOPが、また急接近している証拠?)ROCKIN'ONの表紙に載っていたカルフォルニアのロック?バンドRed Hot Chili PeppersのGIVE IT AWAYもUPします。
両者アートワークへのこだわりは、半端ではない。このビデオは、その年のMTV MUSIC AWARDで最優秀ビデオ賞を受賞している。


もう、
文字では、表せない=音楽ライターのジレンマだろう。w


ついでだ!Red Hot Chili Peppersと同時期に浮上してきた、NIGGAのSka Band
FISH BONEも Pick Upします。http://www.youtube.com/watch?v=5dlz0LjqW8YLIVE
LIVEです。

KRS-ONEは、かつてReggaeとHiphopをわけることのナンセンスを語っていた。
Kanyeも これはHiphopへのLoveSong(Hiphop’s My Bitch)
をやっていると思ったのだが、、それは筆者の勘ぐりであった。そういう気がしたのだが。




2011年9月11日日曜日

進化するR&BそしてRAP

まずは、この音から。。。miguel  の#Quickeを聴いていただこう。

http://www.youtube.com/watch?v=gt3QLI3XYtk&ob=av2e

まるで男性版 Sadeではないか!?これが、いまもっとも 熱いR&Bである。ルックスも、とてもキュート。そしてPVも意味深なカミングアウト(Princeの#Up Townでは、彼が都会にでてきたころよくいわれた質問が、Are you gay?だった。)別にそこは強調しなくてよいのだが、もう1曲#Sure thingもUPしておこう。
http://www.youtube.com/watch?v=iRM_AFfTkkk

かつて、Terence Trent d'ArbyというUK Soul singerがいたが、そんな井手達だなとおもった。
Maxwellより快活、d'Arbyより粘っこい。そんな印象だ。ぼくにとっては、Houston、Lloyd、以来の
正統派R&Bシンガー、それがMiguelだ。

若干24歳、R.kellyよりセクシーで、Babyfaceより甘いボイスと評された、このシンガーに、期待したい。


そしてHIPHOPでは、Chris Brownにフィーチャーされ大復活を遂げたBusta RhymesのこのPVをみていただきたい。親父になってもThe Leader of New Schoolのころのヒョウキンさは、失われていなかった。

2008にDR.Dreと決別し、原点にたちかえったような1曲。Black musicファンならニヤリとさせられる
ものまね満載な#Don't Touch Me Now(Throw Da Water On'Em) http://www.youtube.com/watch?v=y2tSbNaeLZ0&ob=av2e(ネタ探しのようにJ.B. DR.DRE.G-Unit.などをコスプレ)






最後に、このタイミングで、このPVは、圧巻!Coolioの#Gangsta Walk(SnoopとBruno marsをフィーチャー)完結編も好評な「トランスフォーマー」ネタ である。筆者が、今頃はまっている、オートボット映画(かって日本のアニメで嫌というほど流出していた所謂、合体ロボものである)
http://www.youtube.com/watch?v=0wmaJnE4PX4 オートボットとともにC.WalkしているCoolioがみれるだろう。5年前の曲がいまになって、筆者を驚かせている。皆さんも子供と一緒に「トランスフォーマー」シリーズを観てみてください。Souljah Boy tell.comがでる前のうぇっさいスピリットとともに。。

2011年9月4日日曜日

NEW WESTSIDEとは?


近頃NEWWESTCOASTというムーブメントが、広がりつつあるのを御存知だろうか?このOFWGKTAという集団も、そのひとつ。彼ら、YoutubeでのDL回数で売れだしたらしい。肝心の音のほうだけど、最初は精神科医との対話で始まる、その質感は嘗てのサウス(ヒューストン辺り)GetoBoyzなどのホラー・コアの様な感じ。しかし中盤からファレル・ウィリアムズのようなメロディアスなシンセとスカスカのリズムトラックへと 変わる。僅か18歳のリーダーTyler The Creatorのソロ「ゴブリン」が そうだ。音楽雑誌は唯一,Faderだけが評価してくれた。ホラーコアと呼ぶのは、止めてくれ!とRAPするタイラーの声は 18歳とは思えないRAKIMのような貫禄だが。コンセプトはEMINEMっぽい。しかし全てクリアに なってEMINEMが大復活している今のタイミングで 構成はWu-tan Clanっぽく、それ以上に病んでいる このOFWGKTAが西海岸発だというのだから。PVを カニエが大絶賛したのも いまどきか?西のギャングスタ・ラップ一辺倒のイメージも こいつらOFWGKTAが、変えてくれるだろう  






ちなみに そのkanyewestが大絶賛した、
#yonkersのPVを




2011年7月24日日曜日

空前のサントラ・ブーム

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にほんブログ村'90初頭に、そのブームは、始まった。。。めきめき頭角を現していたBabyFaceのRebel、LaFaceRcordsがらみで、エディー・マーフィー主演のラブ・コメディー「ブーメラン」のサウンドトラックは TonyBraxtonとBabyFaceのDUET #Give U My heart http://www.youtube.com/watch?v=KqjOdDW5RRQ が、HIT。そして,驚異のビルボード・チャート13週連続1位という新記録を打ち立てたBoyzⅡMenの#End og The Road     http://www.youtube.com/watch?v=afjonlW6fjs&feature=fvwrel      は、だれでも口ずさめる名曲に、なったほど。
同時期「モーマネー」という 「ラストボーイスカウト」でブルース・ウィリスと競演して有名になったDamonWaynans監督作品のサントラは、プロデューサーに当時のPRINCEファミリーJam&Lewisを迎えJanetJacksonとLutherVandrossの#The Best Thing Life Are Freehttp://www.youtube.com/watch?v=8BZTdEXweKQ やMC Lyteの#Icecream Dreamhttp://www.youtube.com/watch?v=5mjUGF6c8DMをHITさせ'92は、BabyFaceとJam&Lewisの一騎打ちとまで評されていた。その後雨後の筍のようにHIPHOP関連の
サントラ先行型映画が、数多くリリースされる。「ポケットいっぱいの涙(MenaceⅡsociety)」や「ビートオブダンクAvobeTheRim」などなど。
前者は、MC Eightの#Straight Up menacehttp://www.youtube.com/watch?v=nrVCRQd1ugU 後者は、SWVやWarren-G,Nate-Doggの#Reguratehttp://www.youtube.com/watch?v=vF74D3kbbTI(当時、仏滞在中の友人から流行しているときいて、これは相当のHIT作なんだと実感したほど。。。               
しかし'92に2pacをカリスマ化させ、BombSquad(publicenemyのPrdチーム)の力をまざまざと見せ付けたサントラ「JUICE」は、異色だった。
ハードコアなRAPから美メロR&Bまで全曲捨てがない、この名盤。もはやサウンドトラックでなくても、ふつーに5つ星皿だった。名前を連ねる
だけでもBigDaddykane, Eric.B&Rakim, CypressHill, Salt'n'Pepa, Too$hoot, EPMD,AaronHall,など豪華な布陣で、それぞれHITさせた。
ぼくのお勧め3曲は、美メロ#Don't Be Afraidhttp://www.youtube.com/watch?v=zlPBDzq5i5A(GuyのAaronhall)や#IsItGoodforYou
http://www.youtube.com/watch?v=R5Z1bJWnw_c (これもTeddy ft TammyLucas)そして映画のラストにかかるNaughty By Natureの
#UpTownAnthemhttp://www.youtube.com/watch?v=Cz9FSR-Rljgは、劇中2Pacが、ビルの屋上で乱闘の上OmarEppsにつきおとされる
体凍るシーンのエンドロールにかかるのだから、たまらない。これらが、いまのR&B RAPは映画からという潮流をつくったのである。
これらに映画の質を求めてはいけない。劇中のRAPPERたちが、音でも攻めてくるRPGだとおもえばいい。なので音だけでなく是非映画のほうも見ていただきたい次第です。

2011年7月1日金曜日

Snoop Dogg

これは、凡そ2pacが殺された’96ごろのアメリカの音楽+ファッション雑誌VIBEの表紙である。
 
いまでいうLilWayneの立ち位置か?アメリカ国旗が燃えているイメージは、天才ロック・ギタリスト、Jmmyhendrixをおもわせる・・・そのころ不動の人気を誇っていただろうBobbyBrownの嫁Whitney Houstonが、裏表紙だったか?簡単に書いてしまったが、当時MC HAMMERが、ヒットチャートを賑わしている以上にSnoop Doggy Doggの様なGANGSTA RAPが全国区になるというのは珍しかった。鉄板コンビの誕生である。映画「DEEP COVER」('92,マトリックスのローレンス・フィッシュバーン主演の刑事もの)のサウンドトラックで187 on a undercover cop~♪というフックで有名になったDR.DREの#DeepCover http://www.youtube.com/watch?v=SutWuza9aDM を皮切りに、DREの初ソロにして不朽の名盤 The Chronicで大々的にフィーチャーされデビューアルバムDoggyStyleで開花するも、一時は、殺人容疑までかけられてしまう。#Who Am I=MyNameIs(まずは自己紹介)http://www.youtube.com/watch?v=0_TcszezOVE&feature=grec_index #Gin&Juice=GultyConsuciens(やさぐれた普段の生活)
http://www.youtube.com/watch?v=C0fmAzAOFE8&feature=related     #Ain't No Fun =Dido(彼らにとっての美メロ)http://www.youtube.com/watch?v=Th0V-fxo9CE などの流れ・・・これがDR.DREの手法。嘗てEMINEMをスターダムに伸し上げたときと同じやりかただ。
L.A.でギャングだったカレ(青が基調になっているのも彼はL.A.では、クリップスだったから)=映画「カラーズ」天使の消えた街 参照=は、親戚などを集めユニット名が、エリアコードに起因する213を結成する。 NateDogg(nateは従兄弟の意)Warren-Gとの3人での活動を見初められDREにフックアップされる。2004には、オリジナルメンバーで再結成されている。彼の略歴(バイオグラフィー)をまとめられない最大の理由に、あまりにも幅広い層とカップリングしているという客演王ぶりがあげられるだろう?特に次の4曲を揚げておこう。
レゲトンのキングDaddyYankeeの #Gangsta Zone http://www.youtube.com/watch?v=OC8SbAID8mA
自らのアルバムにカントリーのスターJohnnyCashをもってきた#My medicine http://www.youtube.com/watch?v=OC8SbAID8mAいくらウェッサイのポップスターとはいえ、客演が主演を食ってるCoolioの#GangstaWalk http://www.youtube.com/watch?v=OC8SbAID8mA 念願のソウルの神様との競演#Conversation http://www.youtube.com/watch?v=7ljJ7A0q7lc などである。
そしてSugeKnghit, Master-pを経由してNEPTUNES (PharrellWilliams)のSTARTRACKに落ち着いた無類のFUNK SOUL好きの彼は、ついに歌ってしまう。GapBand のカバー的ナンバー#Signs http://www.youtube.com/watch?v=lV4qr7aA8xAでCharlie WilsonとJustinTimbelakeをフィーチャーしたのがきっかけか?
#SensualSeduction http://www.youtube.com/watch?v=Y1PVmANeyAg がそれだ。PVも、いかにもP-funkっぽいつくりだ(P-FunkAllstarsのBootsyCollinsは、彼の叔父にあたる)以後 PRIORITY RECORDSのチェアマンに就いてからは、プロデュース・ワークが、めだっている。いまは、#Sensual・・の続編的な
#Wethttp://www.youtube.com/watch?v=2-Fj33r2qdc がヒット中。

その他D.P.G   DoggystyleAllstars   The Dogg Poundなど 別枠ユニットは数知れない。
4月には、待望の新作Doggumentaryが、発売されている。最後に筆者が、思わずうなってしまうのは、メロディーラインのないトラックにRapのスキルだけで(特に彼のRapは、撫でるように)ひっぱっていくSnoop
の力量だ。好例として、ビルボード1位にも輝いたP.Williams制作#Drop It Like It'sHot http://www.youtube.com/watch?v=GtUVQei3nX4そしてNolimit時代の佳曲#Hooked http://www.youtube.com/watch?v=yYB9G-0HfI4 をあげておく。

筆者が、もっとも好きなのは、後期のStarTrack作品#Let'Get Brown http://www.youtube.com/watch?v=pJ3FDDVlnqUと#Perfect http://www.youtube.com/watch?v=CZGiMyMTT1g あたりだろうか?

2011年6月26日日曜日

NAS

しばらく、HIPHOPの未来を 考えてたら、この2人につきあたった。片やDefJamのCEO
にまで上り詰めたゲットーのヒーローJAY-Z。そして彼との長い年月にあたる、確執から、解き放たれ、現状に問題提起までさせたNas。特に彼のアルバム「HIPHOP IS DEAD」http://www.youtube.com/watch?v=-OVPUGn_U_8 は、当時誰しも思っていたことをアルバム・タイトルにしてしまった寡作である。Son Of God(神の子)を自称する彼に、そして同じく自分自身を神と呼ばせるJ-H.O.V.A
           こと  Jay-Z。どうしても、Dis合戦をやっている時期のぼくのFavor Rapperは、Jay-Zだったのである。よって、Nasのほうは、あまり聴く込んでなかったのも事実だ。彼が、HIPHOP界きってのリリシストRAPPERと称されるようになった伝説のアルバム「Illmatic」を聴いていたにせよ。あまり好きではなかった。ここで、また、どれだけカリスマ扱いされているか?の証明として次のKanye Westが考案した
#Crassicを 聴いてもらおう。http://www.youtube.com/watch?v=YCU-qgR_4bM これは、DJ Premierの
トラックにあわせ、KRS-ONE,RAKIM,NASといったベテランが、マイクリレーしていく秀作でもある。

Souja-Boy Tell.comに「お前はアホか!」と激怒させたIce-Tらの世代のメンバーだ。KRS-ONEも一時#1を名乗るNellyに「おれが#1だろが!」となじっていた。少し話がそれてしまった。'94の名作
ILLMATICについて言及しよう。ダンサブルなNew Jack Swingなどが、メインであった’94。


Pete Rock, Large Professer, Q-tipらの手によりN.Y.の地下鉄を効果音にしたり、ジャケ裏面は、ゲットーの公園であったり、Nasty Nasだった彼を一気に昇華させたアルバム、それがIllMATICである。
当時聴いて見た印象は全体的に暗いなぁというイメージだった。そのころ来日したのだが、カップリングでやってきた、ヒョウキン者Biz Markieだっただけに真逆のキャラであった。しかし、この1stが、のちの彼にHIPHOP界きってのリリシストRAPPER NASという足枷をかせる名作になっていた。
ぼくが好きなのは、当時どんよりしたJAZZのベースラインを配したQ-Tipが手がけた#One love
http://www.youtube.com/watch?v=oTyQfABqwdoゲットーは、ひとつだ的なメッセージ、トラックの妙。
世界はお前らの手のだ!的アンセム #Worl is Yours http://www.youtube.com/watch?v=_JqWNDmUMCEともにJAZZが、ネタであった。その後あまりの好評価ゆえのプレッシャーなのか?
アルバム・タイトルも「Stillmatic」や「Nastradamus(預言者ノストラダムスにかけた)」など、奇をてらった
アルバムばかりで、今ひとつセールスも、伸び悩んだ体になってしまった。それでも2000 グラミーをとった#Nas is Like http://www.youtube.com/watch?v=BQHHdrzU4P0などは、やはり名作である。

そして遂に「いまどきのヒップホップはカスだ!」と公言してからU.S.の政権が、バラック・オバマになった2010 レゲエ界の神Bob marleyの息子Damian marleyと手を組み#As We enter http://www.youtube.com/watch?v=BQHHdrzU4P0 (これはDJ'Kaoriも自らのRemixに使用)レゲエ・ファウンデーション・マナーの#Africa Must Wake Up Ft K'naan http://www.youtube.com/watch?v=BQHHdrzU4P0では、アフリカン・アメリカンたちに黒人の原点回帰をうたっている。

やはり彼もBlackの血を誇る、見事な侠気RAPPERだったのか、とアルバムDistant Relativesで 痛感した次第である。


2011年6月18日土曜日

もっともHIPHOPらしくないHIPHOP PART=2

KRUSH POSSE(のちにDJ KRUSHとMC MUROで個別に活動)なるユニット(詳しくはウィキペディアを参照してほしい)が、存在しなければ、いまの日本のRAP的なものは、生まれ得なかったと 筆者は、感じている。タイトルは、PART=2だが、今回は、とくにASIAのHIPHOPについて語ろう。なんとASIA(インド、パキスタンも含めて)でのHIPHOP先進国は、実は、インドネシアなのである!!!!タイもそのひとつ。写真は、上左が、NEOというグループ、上右が、IWA-K(アイワ・ケイと読むらしい)どちらもインドネシア産カセットテープ。そして、ポニー・キャニオンから正規日本版CDをだしているマレーシアのタレントNAJIP ALI(ナジフ・アリ)、タイでは、Joey Boyという国民的人気者がいる。いずれも’90だ。フックなどは、彼らの母国語に英語も公用されているので自然にでてくる。そして東京でも牧瀬理穂の旦那さんであるTERIYAKI-BOYZのDJ NIGO以下4MC(M-FLOのVERBLを含む)などが、USの市場に食い込む有様だ。今のK-POPの潮流は、KOREAN RAPの台頭からもよみとれる。これら英語圏側のRAPはさておき、なんとも日本ぽいRAPとなると般若なのである。女お笑い芸人鳥居みゆき の ギャグでも 「ジブラ!いえええええクレバ!いえええええ シーモ のおおおおおお!」というフレーズが出てくるほどだが、般若は、入ってない。毎年B-BOY PARKにでてるのにもかかわらずだ。武道館で、「妄想族だ!コノヤロオオオオ」と長渕剛のフロントアクトで、感極まったか叫んだそうだ。全然日本人じゃないか?DA-YO-NE,まいっか などと1発あてたのは、EASTENDxYUKIだが、お粗末すぎた。書き出しのKRUSH POSSEなどとは程遠い歌謡曲なのである。キングギドラ擁するFUTURE SHOCK REBEL(Urbarian Jim)のZeeblaとYou The Rock★のラジオ「NIGHT FLIGHT」で、素人のころの般若心経なるMCが電話で出演、その後有名になっていったのが妄想族。その後のエポックは、DragonAsh ft ラッパ我リヤのDEEP IMPACT(ロックバンドなのにToo$hortの名曲のトラックをうまく使っていた。http://www.youtube.com/watch?v=N1Isc1Lb_VMあたりだろうか?のちに降谷建志ことKJと
Jay-Z x NasのようなDis合戦になるキッカケをつくったキングギドラのZEEBLAが、#Street Dreams  http://www.youtube.com/watch?v=Kowqn-JdwWUで メンバーのK-Dub ShineとDis合戦を繰り返していたBuddha Brand(Dev-Large)やRhymeser(メンバーの宇多丸は、PerfumeのPVにカメオ出演) 、雷家族(You the Rock★)などを まとめあげようとしたのも
彼自身N.Y.でのKRS-ONEとの邂逅があったからではないだろうか?

そして市場的にも、数々のフォロワー(ウタタダヒカル、KREVA DragonAsh  Tokyo No.1 Soulset ハルカリetc)を 産んだ名曲は、SDPx小沢健二(元フリッパーズ・ギター)の「今夜はブギーバック」http://www.youtube.com/watch?v=HSQNaXBjA5c =     ’94(Diamond D&The  Phycotic NeuroticsのSally Got A  One Track Mind http://www.youtube.com/watch?v=b5vIvkfziUU  のトラック使用)だろう。一時期こんな現象を RAPしていた いとうせいこう氏は、内地人(日本受けのよい側)と外地人(海外受けの良い側)に、分けていたのを 思い出した。PUNK時代の亜無亜危異を彷彿させる ラッパ我リヤの#Do The Gariya Thingで締めくくろうhttp://www.youtube.com/watch?v=AHXFiFGZ4dg

もっともHIPHOPらしくないHIPHOPそれが今。

結論から、先に述べていく。この2008のKanyeWestのアルバム808s&Heatbreak。ここで、かれは、T-Painばりに、オートチューンを使って、歌っている。もはやRAPでもなければPOPSでもない。
1曲目Say You Will http://www.youtube.com/watch?v=jfrenkSar8Y は、急死してしまった母親へのオマージュでかれは見事にうたいあげている。しかし、そのひらめきが、2010にリリースしたMy Beautifl Dark Twisted Fantasyという傑作に結びつくとは。。。かれは、開眼したのである。これが、今だと。。。。。

まるで、自分の曲においてFUNKを嫌ってROCKや、HOUSE、JAZZにまで手をだしたPRINCEのようではないか?しかるに、King Crimsonの#21century Schizoid Man   http://www.youtube.com/watch?v=zBfCzhYbWBk をサンプリングした#POWER http://www.youtube.com/watch?v=L53gjP-TtGE  
(この言葉もPRINCEは、New Power Generation=NPGというバンド名につかってはいるが)で、体よくつくろったようだが、大半は、実験的なPOPSではないPOPSにしあがっている。これが、2010のベストアルバムになるとは、ぼくは、知る由もなかった。

話を日本に向けよう。日本におけるHIPHOP,RAPとはなんだろー?分かり易いところから書けば、嘗てTBSで放映された「リンカーン」の1コーナー、ウルリン滞在紀で中川家の剛をフィーチャーしていたD.O.率いる練マザファッカーだろうか?http://www.youtube.com/watch?v=ddb2WLCdl5w

2009にD.O.は大麻不法所持で逮捕されているものの、リイド社刊の日本版SOURCE(なんと3号めにして廃刊。)のオマケCDで、リベンジを果たしている。しかし、その昔、NEW SCHOOLERばりに、日本語でRAPしていた大先輩スチャダラパー(以後SDP)「東京シティーボーイズのギャグからとった」という2MC 1DJのユニットがいた。とうとうDeLaSoulのアルバムにまでフューチャリングされることに。。。で まぁ 言いたいのは、これを聴いてHIPHOPをやめました、とBな若者にまでいわせた北海道のユニット THE BLUE HERBが、とんでもない曲をだしていた。「未来は僕等の手の中」(ザ・ブルーハーツからインスパイアされたそうだ)http://www.youtube.com/watch?v=mNQgrD8PGFI&feature=related

逆に韻を踏むとか、英語を混ぜるとかいう問題ではない、中身のあるRAPが、2003に登場している。ECD,YOU THE ROCK★、いとうせいこう、TYCOON TO$H,PRESIDENT B.P.M.などの先達はいたものの。さておき筆者が、いちばん日本らしいとおもったRAPPERは、実はキングギドラ、ブッダブランドよりも後に現れた”般若”である。妄想族なる集団の若頭的存在、「やっちゃった」は、今も軽快に頭に流れる。http://www.youtube.com/watch?v=y9bmrMY7i_g&feature=related 

それはそうと、このKanyeWest と THE BLUE HERBの音をききくらべた感想を述べると、どちらもELECTROっぽくないか?ということだ。つきつめていけば、この両者は、最もHIPHOPぽくないHIPHOPということになる。今回は、日本のRAPまで、ひもといてしまったので、長くなりそうだ。
ここで折衷案的な楽曲KRS-ONEのRappaz R.N.Dainja'95 http://www.youtube.com/watch?v=e8_e4_0uqAc を紹介して 次回へつなげよう。余談だが、アメリカでは、大学の講義にHIPHOP科なるものが存在するらしい。


2011年6月12日日曜日

MASTER-P

訳のわからない雄たけび 「UGHHHHHHHH!=んんあああああああ」みたいなフレーズをUS全国区で流行させてしまった、Robert Mirtinこと レーベルNO LIMITの総裁、それがMASTER-Pだ。http://www.youtube.com/watch?v=Dd0aZiFWwc4
SNOOP  DOGGY DOGもDOGGY名義の頃は、NO LIMIT RECORDSに在籍していた。アルバムも何枚か だしている。その#Make Em Say UghのはいったGHETTO -Dというのが、はんぱなく格好いい。
http://www.youtube.com/watch?v=URX26OSnfME ERIC B&RAKIMもつかってたネタで、やばすぎるゲットーをレペゼンしている。元々 JAZZが、盛んだったニューオーリンズ出身なので、やはり、どろどろしたRAPが主体だが、NOLIMIT RECORDSは、SON OF FUNK(master-pもメンバー)なるヴォーカル・グループも擁していた。
http://www.youtube.com/watch?v=wL0u90WCm0k&feature=fvst この美メロにまでUGHHHHHHをいれている。

そして次々と戦車マークのNO LIMITから、メンバーは離脱していく。
ここからBIGになったのはprince of south MYSTIKALだろうか??

Wu-Tan -Clan(クエンティン・タランティーノ監督作映画「キル・ビル」の音楽監督をやったRZA率いる)からO'l dirty bustard(他界した)を招き
MYSTIKALはじめNO LIMIT軍団と リレーマイクする秀作がこれ。http://www.youtube.com/watch?v=CaR1wlwmREs もう'98にでたから10年前にもなるという。

今は汚い言葉(curse words)はつかわない といって牧師さんになったとかならなかったとか??

この頃はCash Money,DJ Screw,NoLimitとSOUTH勢が、気をはいていた。今のスカスカR&Bも
案外Southの影響だったりする。

Chrith Brownが、RAPPERになってるft Lil Wayne Busta Rhymesとの新曲も、なんかサウスっぽいんじゃないか??http://www.youtube.com/watch?v=8gyLR4NfMiI どうでしょう?

2011年5月8日日曜日

なぜか、おおいSEANさん

まず、Sean lennonの親父さん、John lennonの、この曲をきいてみていただきます。http://www.youtube.com/watch?v=2xB4dbdNSXY
そしてREGGAEで有名なBuju bantonの甥も(Sean )kingston     http://www.youtube.com/watch?v=TtjRJTxoMVw

REGGAEでいえば、あのSean paulも。。。。http://www.youtube.com/watch?v=dW2MmuA1nI4

PRD出身のSean Garretteというひとも いたな。DrakeをフューチャーしたFeel Love http://www.youtube.com/watch?v=mWfuxEG6fJo Nicki minajとの Get it All http://www.youtube.com/watch?v=-JGbpVcSyPkなど。

ここでいいたいのは、日本の佐藤さん鈴木さん並にUSでは、Seanさんが、おおいのか?ということ。

いやいや偶然では、ない。。

なぜなら、P-DiddyもJay-Zも本名は、SEANである。Jの場合綴りは、SHAWN=ショーン、Corey carter
http://www.youtube.com/watch?v=LUg7G3CPos0となってしまうが。

Diddyにいたっては、自身のブランドSEANを立ち上げるなど、強調さえされている名前だ。 ’92のHeavy-D&The Boyz   http://www.youtube.com/watch?v=NNEgUPKxk7A    のprdクレジットは、本名だった。SEAN"Puffy"Combsとして。。。http://www.youtube.com/watch?v=3Yd4GG3bed0大物ではないか!?きしくも、Jay-ZとP-Diddyは、良きライバルで、Diddyは、デトロイトのEMINEMのライブ(Ft Jay-Z)に観客として、みにいったほど。

これが、ウェッサイ、サウスになるとAndreという大物がいる。 DR.DREは、Andre Romel Young
OUTKASTのBig Boiの相方は、ANDRE3000である。NYには、Andre Collinsという初期ハウスのDJもいる http://www.higher-frequency.com/j_interview/andre_collins/index.htm

このように、ときには、RAPPER,DJの本名をWikiなどで、探ってみるのも面白いのでは、なかろうか?

付け足しのようだが、JAY SEANのこの曲でしめます。http://www.youtube.com/watch?v=hiedVGLwcCQ

2011年4月22日金曜日

PUNK ROCKERは’70 R&Bが、お好き?

ぼくが、DJ'BARをやってたときの(その頃シカゴ・ハウスがでてきてHOUSEMUSICが、蔓延していた)ヘビロ・ナンバーはDionneWarwickのSave A Little prayer     http://www.youtube.com/watch?v=kafVkPxjLYg  を中国系英人のTim simenone(BOMB THE BASS)が、カバーした曲だった。その頃’70MOTOWNなんか知りもしなかった、オレ含む3人のスタッフは、こぞって、これ http://www.youtube.com/watch?v=IBTgbZZo22Q

をかけて、しみじみ浸っていた。それまでにもPHILL COLLINS(元GENESIS)が、DianaRoss&the SUPREMESのYou Can't Hurry Love   http://www.youtube.com/watch?v=-XeBdBVBmb0をやってたり、生粋のMODS野郎TheJAMは、HEAT WAVE  http://www.youtube.com/watch?v=S0Q0Iwjg7akこの曲については、’60後半にモッズ族の先輩にあたるThe Whoが、カバーしている。http://www.youtube.com/watch?v=xXq48rTTsAQ&NR=1

モッズ族は、好んでPartyで’60’70のSOULで 踊っていた。秀逸なのは、オマケ・シングルとしてカバーしていた、これまたDionneWarwickのWALK ON By        http://www.youtube.com/watch?v=AO073fekFfA
これを、ぼくの当時のカリスマ・バンドThestranglers(このBLOGに何回か登場していたな)が,http://www.youtube.com/watch?v=DrGb7sz8D3Y

 これを知ったのが最近なのである。そしてDJ’barでのチラシ(業界では、質の悪い客「特に外人さんは、ブースにまで入ってきて、これかけろ!などとリクエストしてくる」を帰らせる技)に、このBOMB THE BASSのMEGABLASThttp://www.youtube.com/watch?v=EgjNb-6EOYw 

を、かけたりしていた。イントロのヘリコプターの音など、扇情的な効果をねらって。

きわめつけは、BOMB THE BASSのBEAT DIS(これぞ英国版HOUSEの魁!)これを
きいてもらって、しめくくります。 http://www.youtube.com/watch?v=AdHLn_iHTSs 




 

2011年3月7日月曜日

'80 ネタもの

まずは、あのFLORIDA        これをつかうか!という http://www.youtube.com/watch?v=CcCw1ggftuQ

これは、いわずと知れた’80ユーロビートの女神?DEAD OR ALIVE(筆者は、かのLONDONで

生ライブをみたことがある。 )http://www.youtube.com/watch?v=zJv5qLsLYoo  の超メガヒットナンバー

を そのままつかっているのがわかるだろう。ゲイミュージック的な扱いだが、もはや、そんなこと

いってるほうが、頭固いなーといわれる最近のHIPHOPw これは、ねーんじゃねーの?とかも思う

けど 次 YOUNG MONEYの紅一点NICKI MINAJ嬢 http://www.youtube.com/watch?v=pqky5B179nMWILL WILL I AMの手によるものだが、このPVにハングルとか、どこかMARK LO

NSON とかKanye先生を連想させませんか?当時売れたけど、オレ的にOUTな曲http://www.youtube.com/watch?v=W8r-tXRLazs&feature=fvwrelBaggles  の  Vedio Killed The Radio Star=

邦題「ラジオスターの悲劇」(そういえば、Floridaが、はじめてHITさせた曲の邦題は、「今夜はロウ!ロウ!ロウ!」だった)

次は圧巻!まずモトネタからUPしよう   http://www.youtube.com/watch?v=ngsZtWFCgAY&feature=related

GEORGE KRANZのスキャット・fUNKである。これが、いま大変なことになっている。

Kevin Avianceが、カバーhttp://www.youtube.com/watch?v=5l7_Zu2AQyQどちらもPUNK世代以降の

パワーを感じさせないだろうか?これはこれで、いいと思う。

隠れた’80ネタR&Bは、いやというほどあるが、このFRANKIE Jは、素直にきける。
http://www.youtube.com/watch?v=mpidcXt96A0&feature=related

もともとBilly IdolのアルバムにはいっていたナンバーをCash Mannieが、フックアップした。

原曲をうまくつかっている。http://www.youtube.com/watch?v=9OFpfTd0EIs


2011年2月6日日曜日

EMINEM &The Roots

EMINEMあの白人にしてDR.DREに 気にいられデビューを果たした天才RAPPER(Bobby Ray=B.O.Bなどは、彼のスキルに影響されたほど)。しかし低迷期は長かった。アルバムUNCOREの時点でシーンからは、とうざかっていた。次のアルバムRE-UPなどで、50cent(彼らは、本当に仲のいいHOMMIEである。)のG-UNITの援護で、なんとかおさまりをつけていたが、AKONにフィーチャーされたSmack ThatのPVなんか、みれたものじゃなかった。そう重度の睡眠薬依存になやんでいたのだ。しかし2010 うそのように返り咲いた。そう過去のおチャラケも、全てクソだったという全快宣言曲  Not Afraidだ!http://www.youtube.com/watch?v=j5-yKhDd64s

それからも勢力的にEMINEMは、動き回った。地元デトロイトでの Jay-ZとのLIVEで昔の競演作
Renegadeを披露。これには、P-Diddyも観客としてきていた。EMINEM復活が、それほど嬉しかったのだろうw

http://www.youtube.com/watch?v=IOuWCQ4Qbys


そして意外なメンバー(The Roots)とも、競演している。Won't Back Downという新曲を披露。

http://www.youtube.com/watch?v=Tlo2zxbL2g8


EMINEMのこれからの活動は、HIPHOPでも重要なものとなるであろう。


2011年1月25日火曜日

Biggie & Tupac........

Big名義で、リリースしていた、この巨漢RapperにNortoriousを冠し、P.Diddy(当時Puff Daddy=Diddyという仇名は、Biggieが、そう呼んでいた)のBADBOYRECORDSの傘下にはいったThe Nortorious B.I.G.は、東のカリスマrapperとなっていった。そしてこの曲でブレイクした。Bigpoppaがこれ。=

http://www.youtube.com/watch?v=CQ27AM3RTv8     Isley Brothers の#Between The Seatsネタである。

片やCaliforniaで人気を呼んでいたSon of P(P-FUNKの申し子)Digital Undergroundのリーダーの横で
サブキャラ的立ち位置で、Bassを担当していた2Pac Shakur。Apocalipse Now...でソロ・デビューを果たし、ピン立ちした彼は、DR.DREに見出されメインストリームの大ヒット作 California Love をリリース。RAPをきかない人でも知っているというお化けナンバーだ。

http://www.youtube.com/watch?v=FWOsbGP5Ox4

やがてお互いのカリスマ性に 気づいたかのように Losangels と NYを行き来するほどの盟友になっていった。が、悲劇は、あることから 2pacに対して嫉妬を抱くようになったBiggyのやっかみが、引き金となり、2pacは、クラブで射殺されてしまう事件に端を発し進展していく。

しかし彼らは死期を知っていたかのごとく 2Pac=To Live And Die In L.A   
http://www.youtube.com/watch?v=1Jp20gOwlS4

Biggie= Ready To Die  http://www.youtube.com/watch?v=gKsFdWsZnT4

と いつでも自分の死を意識していた。いつでも殺りにこい!的、いわば「仁義なき戦い」的
なRAPPER   それが、このTupac Shkur(母親は、ブラックパンサー党党員だった)とBiggie Smallだったのだ。彼らは、死んでから尚、存在してるかのようにリリースを続けた。(天才肌の2Pacは、かなりの量の音源を残して死んでいったが、片やあまり未公開音源がすくないBiggieは使い回し等の技法で、Michel JacksonのUnbrakableにフィーチャーされたりしている。)


死して尚、その存在感を持つ2人は、2pac=プレスリー Biggie=ビング・クロスビー的な(僕の独断だがw)唯一無二のRAPPERだったのではなかろうか。

最後に2人の数ある作品の中から、 僕の中でのベスト・ナンバーを紹介します。(1つに絞れというのが、無理だが。。。。)


Tupac Shakur=Me Against The World

http://www.youtube.com/watch?v=lGkuYsE8F7w   DREではなくSuperCatの手によるミドルナンバー。


The Notrious B.I.G.=Mo Money Mo Ploblems  彼の妻Faith Evansを フィーチャーしたフロア・バンガー
http://www.youtube.com/watch?v=twkh0YiInPM

2011年1月12日水曜日

PUFFY? DADDY? It's' P-Diddy!!!!!!!!!

'97誰が予想したであろう。Grandmasterflash http://www.youtube.com/watch?v=O4o8TeqKhgY とMatthew Wilder http://www.youtube.com/watch?v=28KobNbbI2sをMIXし、フックもそのまま楽曲にすることを。。そう、NYハーレム出身の34の黒人男性(しかも’80newwaveおたく)Sean Combsは、当時PUFF DADDYと名乗りその両方にMJのRock With YouのドラムもMIXしたhttp://www.youtube.com/watch?v=NmHMcKN8xlICan't Nobody Hold Me Downを盟友MASE(現在は50CentのいるG-UNIT所属)と気だるいRAPで マッシュ・アップさせたことを。。西にDR.DRE
あれば東にPUFF DADDYありという東西抗争の的でもあったBadboyRecordsの総統P-Diddy。それまでにもHeavy -D&The Boyzに楽曲を提供している。ReggaeでもマニアックなThirdWorldのNOW THAT WE'VE FOUND LOVE を大々的にフィーチャーしたNewJackSwingの魁TeddyRiley PRDの http://www.youtube.com/watch?v=NNEgUPKxk7Aがヒットし転換期を向かえた彼らの3rdアルバムであろうか?初プロデュースのアルバムBlueFunkでは、まだSean'Puffy'Combs名義だった。そして映画「Who's The Man?」のサウンドトラックでこちらもまだBig名義だったNotrious B.I.Gを再デビューさせ2pacとも交流。東の横綱BIGGYを誕生させたのである。(後にお互いの勢力争いでRhymesにも殺意を窺わせる様相を呈していったが)(ちなみに50centも’98の映画「Woo」のサウンドトラックでAllureの歌にフィーチャーされていた。)

その活躍ぶりは、転機となった(数々のRapperをPRD)「The Saga  Continues...」でP-Diddy,ソロになりDiddyと簡略化されていった。英では、裁判で敗訴したためDJ Richard'Diddy'Dearloveと重複するという理由でDiddy名義は使っていない。こういう名前の利権争いは、最早RAPPERのお家芸になりつつある。Ne-Yo(マトリックスの主人公NEOを名乗っていたが映画会社が提訴。)T.I.(TipだったがATCQのQ-Tipと被る為致し方なくT.I.に)
そして去年2010またも新しいユニット(女性2人をメンバーに加え)Diddy ft Dirty-Moneyを発足させる。DirtyMoney名義でのデビュー作品にもRickRoss,とBiggyの2Versionを造るほど、DREと違ってBIGGYには、かなり御執心な人である。そのDirty-Moneyの曲Angelsがこれ。http://www.youtube.com/watch?v=C4TRn00mBe0   
PVも独特の雰囲気を醸し出してはいないだろうか?2011は、このDirty-Moneyでチャートを賑わすであろうShinySuiteMan   = Diddyである。

2011年1月6日木曜日

Nelly

あのNellyが、帰ってきた。Country Grammar,Ride Wit Meで一躍そのSing Jay(謳うようにRAPする)スタイルを確立した彼が、素で、RAPしたほうが不自然とも、とれるくらい謳うsingjayな男、Nelly。
NEWリリースのタイトルは、「5.0」。 前回に著述したKRS-ONE(ケアレス・ワン=なにもおそれるものはないであろう人)と#1争いを終え、タイトルを見て、わが目を疑った。え?まさか今度は悪名高き50centのお膝元G-UNITとのバトルか!?と思わせてたら。。。コンマに気づいた。5  . 0である。


2010のBESTをあげろといわれれば間違いなくこの「5.0」を挙げてしまう。ムスタングの
エンジン性能を表す5.0表示をそのまま、タイトルにした地味なつくり??いや、それがいいのだ。
流石セントルイス・ブルース的なRAPPER Nelly!

このNellyに関しては、四の五のいわないでおこう。いいものはいいんだから。

ここにBruno Marsを蹴落としてHITしたJust A dreamをupしときます。
http://www.youtube.com/watch?v=N6O2ncUKvlg


元デスチャ Kelly RowlandとのduetものDillenmaの続編も

http://www.youtube.com/watch?v=G6rRoeKyrDM

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