2010年12月14日火曜日

KRS-ONE

まず、この新曲をきてほしい。Dj Premierの手による(HiphopCultureには、ラップ、DJ,ブレイクダンス、グラフィティの4大要素があるのだが、それを10大要素にまで拡げてしまった人)KRS-ONE復活の1曲。

http://www.youtube.com/watch?v=ZFin4OQoxm4
KRS-ONE=Boogie Down Productionsの総裁は、1stを出した後、いきなり同胞を亡くしてしまった(メンバーのScot la Rock)硬派RAPPERである。
そして如何に重要な存在であるのか、吟味していただきたい。かつては、NY queens出身の
敏腕DJ Marley Marl(JuiceCrew)とはじめてRAPの上でBEEF(Hihop業界では、これがはじめて?)を勃発させた、Legend of MCである。彼はNY Boronx出身。marlは、Queens.
何が気に食わなかったのか?「Blidge(queens地区には、橋がかかっている) is over」などと「クイーンズは、おわってるぜ」的なRAPで、BEEFを勃発させた。今は、和解していてLIVEを一緒にやったりしてるが。さておき、その数年後あまりにRAP業界で暴力事件が、多発したのでSTOP THE VIOLENCEという曲をだしSTOP THE VIOLENCE MOVEMENTの下、SelfDistractionでHARDなマイクリレーを披露していた。http://www.youtube.com/watch?v=jxyYP_bS_6s
そしてNY HIPHOP界隈では、唯一無二のコネクション(RESPECTという表現も彼発信だ)を擁しているRAPPERでもある証拠に次の曲のintroは、NYの仲間たちのインタビュー形式になっている。
http://www.youtube.com/watch?v=OKnEMDmBfFk
前後するがspandau barrettのTRUEをサンプリングしたという原因だけで「軟弱だ!」とP.M.DAWNのメンバーを殴打したこともある。どこがSTOP THE VIOLENCEなのだろうか?と思わせる、このジャマイカン系ブラックなクリス・パーカーさんは、キングギドラのZeeblaがNY滞在中の折、彼をrapの世界にひきよせた人でもある。。。

自ら哲学者と称しHIPHOPのご意見番的おやじになった反動で、数年前は、Nellyを名指しで「お前がNO.1なら、おれはどうだ?おれこそがNO.1だろ!」と駄々っ子のようなBEEFもあった。

そして往年のライバルDJ Mrley Marlと和解してアルバムをだして復帰したという訳だ。
このHIPHOPの哲学者は、いまも尚,健在だ。20年たってもSTILL#1のRAPPERだ。


HIPHOPを愛する皆さん。最後にそのMarley Marlとの楽曲をPVも含めて、紹介します。

NASのHIPHOP IS DEADのANSWER SONG,
HIPHOP LIVESです。http://www.youtube.com/watch?v=iWa4UpajKTc

2010年12月4日土曜日

♪年末♪リリース・ラッシュ♪

まずは、ここに到って、アルバムにも、収録されていないJay-Zとのコンビを組んだkanye Westの最新曲が、これ↓

http://www.youtube.com/watch?v=rVN8WwrSIxI


そして11・23日にリリースされた初のアルバム、 Nicki Minajiの「PINK FRIDAY」。Lil Wayne主宰によるYoung Moneyの紅一点=1st lady!コラボした楽曲は、数しれす、しかも10年振り
女性RAPPERのビルボード1位獲得。既にLIL KIMからのdis曲「Black Friday ss6」がでている程だ。http://www.youtube.com/watch?v=2ZCUtnuAXg8このPVに関してもLady Gagaに勝るとも劣らない内容だ。売れたこっちはバラードものhttp://www.youtube.com/watch?v=pSFyrrhKj1Q




DETOXは、またリリース延期で、今年もでなかったDR.DREのアルバムのかわりにSINGLE
できられたSNOOP DOGG,AKONをフィーチャーした、この曲!タイトルは、そのまんまのKUSH

http://www.youtube.com/watch?v=BuJDaOVz2qY


年末だから、みな財布の紐を緩くするのか?BIGなアーティストは、決まって年末にリリースする。
残念ながらコカイン所持で、逮捕されたBruno Marsのコーラスが、はいった、これも今年の第5位
(オレのなかでw)B.O.B.のnothing on you♪これは、Pharrell Williamsっぽい歌曲だ。
http://www.youtube.com/watch?v=iSxnmVR9M0s

最後にR&B界きってのエロかっこいいsinger R.kellyが、X'Mas VERSIONをリリースした。


この曲で、HAPPY なX'masを 過ごしてほしいものです。http://www.youtube.com/watch?v=nkrY75pMdas&feature=related

2010年11月26日金曜日

ICE CUBE rapperと映画

最新の情報に寄れば,「FRIDAY」でお馴染みのICE CUBEのメガホンによる新作映画が、つくられているらしい。ストーリーは、丸腰の私服警官の物語らしいが、N.W.A.時代「Fuck a Police」で、気を吐いていた頃より、かなり人間的成長を、遂げたのだろうか。いまやHollyWoodのセレブになっている。所謂Rapperの映画出演は、WILL SMITHを筆頭に、挙げていけば、きりがないが、一部を ここに記してみよう。(Rapper主演のEMINEM=8mile、50cent=Get Rich or DieTryin'などは省きます。)
SNOOP DOGG=「BONES」(吸血鬼モノで昔の黒人バンパイア、ブラキュラ的つくりになっている。)
ICE CUBE&ICE-T=「Trespass」(進入禁止と銘打った2人ICE名義の競演が、要?)Cubeの初主演「BOyZ'n'The Hood」は、CUBEを監督活動へ、誘ったジョン・シングルトンの作品。
TUPAC  SHAKUR=「JUICE」を皮切りにJANET・JACKSONと競演の「Poetic Justice」「Gridlock’d」「Avobe The Rim」などなど、2Pacに関していえば、かなりの数の作品にでている。
DMX=「The Fast  and The Furious=ワイルド・スピード2」Bowwowは、3にも。Jaruleは、1に。
JaRule&Klupt=「沈黙の艦隊シリーズ」のスティーヴン・セガール主演の「DAKKAN」                               T.I.&Common=「AmericanGangster」は、Jay-zにalbumをつくらせるまでに到った作品。
L.L.Cool.J=「Deep blue」「S.W.A.T.」などなど、                                  ミュージシャンの映画出演(カメオ=顔見世出演も含む)は、昔からあったようだ。よってRapper自ら映画を撮ってしまう
現象がおきている。カメオの最たるものに「BatMan Mrフリーズの逆襲」に一瞬Coolioがでているのを知っていたであろうか?
ミュージシャン最多出演作品としては「ブルース・ブラザーズ」がある。御大J.B.をはじめアレサ・フランクリン、レイ・チャールズなど錚々たる人たちがでているミュージカル映画である。(BluesBrothers2000には、Erykah Baduも出演)。ICE-Tは、「JM」というキアヌ・リーヴス主演のSFものにIce Cubeは、「アナコンダ」でjennifer Lopezと競演。そのキアヌ・リーヴス主演の「Matrix」にでていたNEO役にあこがれ改名したNe-yoの新作アルバム「Libla Scale」は、映画仕立ての3部作の第一弾になるらしい。またLudacrisは、無類の映画好きで、アルバムにも「Theater of minds」とか「オースチンパワーズ」で使われてたテーマ曲をサンプリングするほどだ。
このように(映画「カー・ウォッシュ」のリメイクをつくったDr.Dre,Snoopを筆頭に)「JUICE」公開当時のサントラ先行型シーンの中にあっってHIPHOPと映画は、きってもきれない関係性を持ったものとおもわれる。追随する映画で「Mo'Money」「MenaceⅡsociety(ポケットいっぱいの涙)」(=McEightがでていた。)もサウンドトラックありきの映画だった。さきほどリリースされたIceCubeのbestでおもいだしたので今回は、映画のお話になってしまったwその前のBESTは、タイトルが「ICECUBE in The Movie」だったと記憶している。音楽活動以外の演技を垣間見て取れる、このRAPPERinTheMovieを堪能するのも音楽ファンならではの楽しみ方ではないか?ここに記したもの以外にも この手の映画は、枚挙に暇がない。是非映画館で、楽しんでほしい。

2010年11月22日月曜日

Gangstarr

U.K.という国は、どこまでミクスチャーが、好きなのだろう?このGangStarrの1曲を 聴いても
原曲の面影は、どこにもない、なんだかお洒落になっているのだ。

UKremix→   http://www.youtube.com/watch?v=PqaZhB5TzL0
  Original→   http://www.youtube.com/watch?v=eyyfPwGQJ4

この頃3強といわれていたのは、Eric.B&Rakim, EPMD,そしてGangstarr。Eric.B&RakimのPaid in fullなんかは、DJ Coldcutの手によるインド人オフラ・ハザの声を交えたU.K.remixのほうが、有名になっている。 http://www.youtube.com/watch?v=I1Jm_O2HtdI
「もうオレの財布なんか札束で、パンパンになってるぞ」とライムするPaid in fullの歌詞も英国好み?
貧富の差が、世界一(だとおもうが、このままだと日本も;)激しい英国人にとっては、痛快だったのだろう。ぼくが滞在していたときは、PUNKのクラブでJamesBrownのSexmachineが、かかっていたし、当時フロアを沸かせていたのが、Frankie goes to hollywoodとGrandmasterFlash&The furious five(White
lines=のちにDuranDuranやキングギドラのカバーで有名に。)そしてなんとチャールズ皇太子と同名のPrince Charles&CitybeatbandのMORE MONEYだった。http://www.youtube.com/watch?v=HvfjxXliegs
やたら、FUNKYである。金、ギャング、ドラッグ=は、Funkmusicにとっては、かかせない要素だったのだろう。EPMDにいたっては、グループ名が、Eric & Parith makes Dollarの略である。いまになってみるとMJより先に逝ってしまったJ.B.やGangstarrのMC Guru(のちにJAZZMATAZZを結成)は、もうこの世にはいない。そしてPEが、国家権力に物申した後のスパイク・リー作品(デンゼル・ワシントン主演でチャーリー・パーカーがモデルだったともいわれる)「Mo'better Blues」では、このGangstarrが(Dj Premierの食指は、JAZZへと向かっていた。)ずばり#Jazzthingというタイトル・ソングを披露。ここからミドル・スクールのJAZZねた路線が、始まった。http://www.youtube.com/watch?v=2AYZvqcGKV8この執拗なまでのJAZZねたの音源の集め方、ライムにもJAZZ playerを網羅して、それ以降の流れをつくった。これは、当時Roy ayersなどのガラージをモチーフにしていたA Tribe Called Questにも影響を与え、全ては、英国でのACID JAZZ等のブームを広げる結果へとなっていった。アメリカ発祥→UKでのREMIX→本国で、再燃の図式は、いまも健在である。Gangstarrは、以降もあくなき音楽への探求としてHard to Earn(儲けるのも楽じゃねー)やDaily Operationなど実験的な方向へHIPHOPを導く。。。。

余談だが、CultureclubやDead or Alive,Ultla VoxのHitは、全て日本のPRDたちが、仕組んだものである。。。。

2010年11月3日水曜日

CASH MONEY RECORDS 

サウス・ラップ(サウスバウンド)。。という言葉は、’98あたりのニューオーリンズ発 MASTER-P率いNO LIMIT軍団の出現によって、メジャーなものになったであろうか?現在は、牧師活動をしているミラーズさん=MASTER-Pの映画「I GOT HOOK UP!」で、いやおうなしに、その勢いを見せ付けていたサウス・ブームは、’00あたりのCASH MONEYの出現で、確実なものになっていた。その概要は、JUVENILEの#I GOT THAT FIREのヒットによって、大阪のDJBENKEI氏の手によるCDJアルバムCASH MONEY MILLONAIRESというオムニバスを創らせる事態に!。あまりのリリース量の多さにNO LIMIT RECORDSと混同するくらいの荒唐無稽さ、実にメロディアス&攻撃的ビート、ライムの金持ち自慢スタイル、これこそがサウス!である。(彼らが、BLING BLINGブームの火付け役だったというのは、紛れもない事実だ。)いちばんの大ネタBOBBY BROWNのWHITNEY HOUSTONとのDUET(ダメ亭主の面目躍如??w) #SOMETHING IN COMMONを大胆に使ったJUVENILE#A MILLION AND ONE THINGもかなり音楽ファンを頷かせる佳曲である。しかしこれ 蓋をあけると いまでこそPRDで有名になっているMANNIE FRESHと親族にあたるB.G.=BABY(BARDMAN)たった2人による画策だった。寄って構成員は、名義が違えどほとんど同じメンバーであった。BIG TYMERS,HOT BOYS,JUVENIL,LIL WAYNE!!!!!!!ほかDRAMA ,TRICK DADDYなどSOUTHブームは、ブルーズ、JAZZの街、ニューオーリンズから発信された。当時MASTER-Pは、不気味に牛の声をまねるUGHHHHHHHH!という表記しづらいwフレーズを流行らせU.S.全土にその名前をとどろかせていた(SNOOP DOGGも一時は、NO LIMITの看板ラッパー)だが、このCASH MONEY軍団は、ジュエリーのピカピカ光る様をBling Blingというキャッチーなフレーズで表現し対抗。 当時HIPHOP BAR(といっていいのか?BLACK MUSICのかかるカウンター・バーw)をやっていた友人DJ、Yくんが、飲みに行ったその朝、お好み焼き屋で一言「これからは、HOT BOYSが、くるぞ!」と叫んでいたのが、懐かしい。
いまや、USを代表するロック・スター的RAPPER LIL WAYNE,カトリーヌ沖大地震で、多くの音源を失くしてしまっても尚アルバム・リリースを続けたJUVENILE,一時P-DIDDYのBAD BOYS REBELに避難w?していたBARDMAN(BABY)等は、全てこのCASH MONEY RECORDS出身である。
しかし、Souljah Boy Tell.Com(西のIce-Tにボロカスいわれたので変名)Rick Ross ,Gucci Mane,Wacka F
rocka Flameなどサウスの進軍は、今でも続いている。自らKingを冠したT.I.(かれもTIPだったのだが、Q-TIPとカブる為、変名)などは、本当にキング・オブ・サウスになってしまった。
MANIIE FRESHなる音楽職人は、東からJAY-Z,西からは、U.G.K.チカーノからFrankie Jを招き
それぞれHITさせている、数すくない僕の敬愛するRAPPERだ。
そして’10 新たな展開として今までの路線と打って変わったRAPPER DRAKEをデビューさせている。JAZZ&BLUESの街が、新たなHIPHOPの路線をうちだしている。実に頼もしい話ではないか。

2010年11月1日月曜日

you tube効果=techno Rockの場合

まず、このPVをみていただきたい。というか今回、音楽業界に於ける、Youtubeの重要性を
語ろうとおもう。


http://www.youtube.com/watch?v=_9MCbsdCLhI


これは、日本のテクノ・ユニット(中田ヤスタカ と こしじまとしこ のUNIT)


Capsuleの#starry skyという曲に Daft PunkとBeastie Boy
をMIXさせたMash Up Versionである。原曲が、スカスカなのはいいが、Vまではまってる!

しかも、でどころしらず。一般の音楽ファンからの投稿とあって、capsule PRODUCER DJ

中田ヤスタカ(あのーこのひとPerfumeとかやってるひとですw)自身も後々、このMash Up Version

を知らなくて、いたく感心したそう。で、これのおかげで原曲をつくりかえたそうな。


現場で、さぞ役にたったろう。もう2,3年前になるが、youtubeの影響力は、ここまできてしまった

ことに感心してしまう。MIXTAPE流出に、つづき新たなVisionであると、思う。

2010年10月18日月曜日

Kanye West

日本で、その名前が、ポピュラーになったのは、#STRONGERあたりからだろうか?というか彼が、
来日したのが、そのくらいの時期だったのかも。3rd Album Graduationは、ジャケットを日本のイラストレイター村上隆に
まかせ、Daft Punkをフィーチャーして、PVは、「アキラ」(大友克広原作の同名タイトル長編アニメ)にスポイルされたかのような
世界観で、カタカナで、「ストソガ」などと、噛みまくりのテロップで東京の夜の街をロケしていた。Kanye=カニエは、綴りが、読み辛いという理由からか?某雑誌で蟹江と表記されていたが、本人もそれをみて、喜んでいた。つまり公認の日本語表記、蟹江西なのである。
元々彼は、グラフィック・デザインを勉強していて(ルイ・ヴィトンのデザイナーになりたかったらしい)、1stのCollege Dropoutというタイトルも、彼が、
大学を中退していた故のコンセプトだった。それまで、ギャングスタやブリンブリン(ジュエリーが、ピカピカ光る様)一辺倒だった拝金主義のHIPHOPに、一石を投じた#SlowJam(Twistaを起用し、彼自身のカムバックにも貢献)では、古き良き時代の曲でハウス・パーティーを盛り上げようぜ的なメッセージを投げかけていた。(感じは、Snoopが Doggy Dogg時代のヒット曲Jin&Juiceだ) 
そして新作の登場である。POWERでは、伝説のUKプログレ・バンドKingCrimsonをサンプリング
している!!!
http://www.youtube.com/watch?v=L53gjP-TtGE&ob=av2n

まぁとくと御覧あれ。
そして意外にもレーベルRoc-a-fellaでKanyeWestに大半のトラックをまかせてきたJAY-ZやBADBOY
の御大将P-Diddyは、無類のROCK好きらしい。

ヒューストンにDJ SCREWなるサンプリングの声の音程を不気味に低くするDJがいたが、この手法が、
南部では、Screwed Upと呼ばれもてはやされていた。Kanyeは、その逆をついて声をオートチューン
で、高く子供の声のように、かぶせている。
多分Jay-Z のHard Knock Lifeでのミュージカル「アニー」の子供声咀嚼もKanyeのアイディアだろう。
つまり、ラガーシャツで登場したり、ジャケットに着包みのクマで写ってたり、それまでのロールモデルに新風を吹き込んだ男、それが、Kanye Westである。
故にHiphopにも並々ならぬ愛情を注ぎ込んでいる。
ここにDj Premierのトラックによる(所謂Pepsiの企画もの)#Classicという曲がある。
メンバーは、HiohopのレジェンドKRS-ONE(哲学者MC),RAKIM(マイクの鬼),そしてNAS(神の子),kanye自身によるマイク・リレーもの。このマイク・リレーという形式もOLD SCHOOLの肝だった。


http://www.youtube.com/watch?v=MuCOBdMmxTM



このリリシスト・ラッパーたち「ベテラン」ともいうべきメンツに囲まれると決してして下手ではないが、KanyeのRAPが凡庸にきこえてしまうのもHiphopの歴史を感じさせられるというものだ。
今の時点では、New Albumに関しては、なにもいえないが、多分この沈滞ムードに、また一石を
投じるだろうKanyeWestは、間違いなく現行HIPHOPのトレンドセッターである。

2010年10月7日木曜日

L.L.COOL.J

DEF JAMきってのイケメンRapper,またThe Greatest Of All Time=G.O.A.T.(山羊とかけている)の

異名を持ち、一時期は、筋肉増強剤(ステロイド)疑惑まで、持ち上がったUncle.J(J叔父さん)こと

L.L.COOL.J(Ladies Loves Cool J)は、10年以上経っても、現役感バリバリの漢!といってもいいだろう。後年は、映画俳優としてのキャリアも持つ(Deep blue,S.W.A.T.など)。本名のJames Todd Smithのタイトルを冠した12枚目のアルバムTODD SMITHの中でAfrica Bambaataa&Soul Sonic ForceのPlanet RockをサンプリングしJamaine Dupriプロデュースの元、大Hitを放ったControl Myselfは、記憶に新しい事かと思う。

1st,2nd(テーマである#I'm Badは、あのMichael JacksonのBADのネタでもあった)に於いては、

チャック・ベリーのJohnny be goodとかけたGo Cut Creater Goで、当時のHiphop業界を盛り上げていた。しかし彼には、ジンクスが、つきまとっていた。

3rd AlbumのWalking With a Pantherの売れ行きが、いまひとつだったのだ。これで彼は、2枚に一度

しか売れないRapperという運命を背負っていく存在となってしまった。が、そこで美談がある。



この売れなかった3rd Album以降、悩み続けていたJamesに彼の御婆ちゃんが、一言「おまえらしく

Funkyで、いればきっと成功するよ!」と言われた事をHINTに「Mama said knock you out」(このときのMamaとは、Grand Motherのことであった)を

リリース。これが、また返り咲いた1枚となった。かなりの御婆ちゃん子だったのかもしれない。

 そして、これは、あまり知らされていない事だが、2ndのI need loveは、Nellyのような囁きRAPの

元祖でもあった。Todd Smithの後リリースしたExit 13が、ジンクス通りHITせず。。。。であれば、

14th Albumは、HIT間違いないだろう。50centやja Ruleが、共食いして、落ちていったのを尻目に

この天才RAPPER, Todd Smithは、爺いになってもRAPし続けるだろう

2010年10月6日水曜日

JAY-Z

本名ショーン・コリー・カーター。出身は、BROOKLYN(通称ベッドスタイ)NY。
数々の名曲をだし、今年はSUMEER SONIC2010でも来日した。
ここでサマソニのliveを再現してみたい。
いきなり#RUN THIS TOWN,ON TO THE NEXT ONE,そしてD.O.A.圧巻の出だし!

いろいろやっていて、終盤オバマ大統領の誕生に言及して#YOUNG FOEVER
UGKのPIMP Cに捧げてアカペラでrap!!!すばらしい!

ぼくのFAVORITERAPPERの一人ですね。全30曲もやったそーです。

アルバムBLUE PRINTの#1曲目の(the doorsネタ)TAKEOVERやったときに最高潮
だったらしー♪いきたかった><

2010年10月4日月曜日

Africa Bambaataa&John Lydon

黒人と白人のコラボといえば、ポール・マッカートニー&マイケルジャクソンの#a girl is mine
が,有名だけど、その時期EW&F人気にあやかって、元ジェネシスのphill collins&phillip bailey(EW&FのDRUMS)#EASY LOVERがある。

http://www.youtube.com/watch?v=n9xY_cPenSs


しかしもっとすごいコラボがあった。Africa Bambaataa&John Lydon(元SEX PISTOLSのVO.)
のTIMEZONE!!!
レーガン政権だったころのUSバッシングだwここに貼ります。



http://www.youtube.com/watch?v=hEm08t6_Oyk

まあきいてみてください。最初のPUNKとFUNK(hiphop?)の融合ですよね。


以後商業的になってしまった昨今の音楽業界。Jay-ZとR.kellyのツアーももめて、やめになったもんね。1枚アルバムは残してるけど。両方アクが、強すぎたんだねw



さらなるコラボを期待しつつ JAY-Z VS LINKINPARK http://www.youtube.com/watch?v=sHRWlMZxg6M   でも 聴きますわ。何度聴いてもいい!w

2010年9月26日日曜日

Cypress HillがやってきたHola!Hola!Hola!

HIPHOPの主流が、N.W.A.の台頭で、WESTSIDEに移行していってから、ウェッサイ・シーンに

全く斬新且つユニーク(ロッキッシュ)なチカーノRAPグループが、あらわれた。出身地区を レペゼンする、その名も Cypress Hill Crew(後にCypress Hillに改名)。チカーノRAPPERといえば、LAでは、ICE-T , GERALD(ICE-Tが、映画「カラーズ天使の消えた街」に出演するのを観て「こいつにRAPさせよう」とPrdしたチカーノ・ラップでもアイドル扱い)そしてNYでは、LIGHTER SHADE OF BROWN(ブラウンは、チカーノの血という意)等がいたが、DJ MUGSのブルージーなネタをサンプリングするトラックと、鼻から抜けるようなRAPが売りのB-REAL、息を止めたようなCEN -DOGのRAPは、当時時々異端視されかねない印象で、受け止められた。デビュー以後HOUSE of PAIN,FUN

K DOOBIESTをデビューさせた事で認知度をあげていったものと思われる。

ラティーノとブラックの複合BANDといえばWAR#
LowRider が  http://www.youtube.com/watch?v=ro4yhp9L6Ok        有名だが、FAT JOEやDJ TONNY TOUCH,

そしてREGGAETONの下地をつくってきたのも彼らCypress Hillである。

タランティーノのサントラのような1st,スカルとHempのマークのジャケが印象的な2ndとHITをとばし

たが、Ganja,Hempなどと乾燥大麻のことしかRHYMEしない3rdでは、あきられてしまい、その後

Public EnemyのようにROCKへと頓挫してしまった。

そしてTHE CLASHのWhat'your Number?のカバー曲を擁したTill Death Do Us Part(RANCIDのTim Armstrongを起用し、ジョー・ストラマーに捧げている)で見事シーンに復帰。先ほどRISE UPという8枚目のアルバムで、また斬新なHIPHOPを展開させている。その1曲目のNEW ORDER「Blue Monday」かと、思わせるバスドラが、連打されるIt ain't nothingは、圧巻!ロックファンでも充分

楽しめる??What's Your Number http://www.youtube.com/watch?v=ro4yhp9L6Ok

Cypresshillの#LowRider     
http://www.youtube.com/watch?v=VZXF0XLFX1o

It's ain't nothing http://www.youtube.com/watch?v=lwAA6fXuh94


しかし ICE-T(BODY COUNTというロックバンドに転向)といい、このCypress Hillといいラティーノは、どうもロック好きが多いような気がしてるのは、おれだけか?w

2010年9月24日金曜日

Public Enemy #2

黒いSEX PISTOLSとまで、いわれたDEF JAMきっての政治的RAP集団、それがPUBLICENEMYである。彼らは、STAGEでも、その叛旗を翻していた。メンバーは、CHUCKーDとFlava Flavの2MC。DJは、ラテン系だったがTERMINATOR Xと名乗って顔は、あまり露出しなかった。そして、stageでのみ軍隊式行進をする、SW1という4人。そして、LILYCSのmainともおもえるProfessor Griffの8人。これが、当初のメンバーだ。後にユダヤ人迫害のような発言が、元で、Professor Griffが、脱退。




2pacの母親も黒人民族主義運動などを推進する'60から活動していたブラック・パンサー党員だったが、このメンツはんぱじゃなかった。

1st

「yo!BUM RUSH THE SHOW」で度肝を抜かせ、2nd「

It Takes a Nation of Millions to Hold Us back」で、サンプリングの妙技、アイディアで、HIPHOPを更なるレベルへとひきあげた。その影には、先鋭的PRD集団bomb squadの存在が、かかせない。以降ROCK的アプローチは、Anthraxとの競演で、次第にHIPHOPシーンからも離脱していく。

2010年9月22日水曜日

public enemy

黒いsexpistlolsだー?ふざけんな!かれら(pistols)は、ベルリンの壁批判や、Vo,のjohnny
lottenは、以後、宗教批判としてrelgion(カトリックの厳正なる家庭で、生まれた為)という曲を だしてるにしてもだ。publicenemyは、HIPHOPという題材をつかって、まんまと黒人奴隷だった頃からの
抑圧されてきたマイノリティーの状態をバシバシ批判してた。でも、これは、今書くべきとこじゃないと思う。
既に黒人初大統領として、バラック・オバマというアフリカン・アメリカンが、選ばれたんだから。

やることがなくなったんだろーか?最近の彼らは、おれも、よくわからない。。。。。。。
元モーニング娘の加護亜衣ちゃんとhard groove名義で、コラボしてたり。

pistolsは、伝説を、作ったにしても、public enemyは、最低4枚目までは、いけてるmusic
を提供してたぞ!数々の名曲を残してるぞ!HIPHOP FOREVERだよ!

publicenemyの略歴は、前回の記事のコメントに、ぼく自身が書いてます。

来日のときなんか京都、神戸LIVE2回とも行ったマニアです。

京都ライブのときメンバーのSW1にカノジョくどかれてたんで、文句言いに行ったら

サイン帳に「you be kill!」と書かれました。。。。。ぐらいのマニアだった。

その後もFravor fravが好きで、DISCOにコスプレしていったくらいです。


楽曲は、you to tubeで、いくらでも、みれます。すごいよ!wwwww


黒とか白とかいってるやつ、信じられねーよ!やつらは、PUNKだぜ!

一回みてみてください。では。。。。。。。。。。。。

2010年9月7日火曜日

今日は、きになるBLOGを紹介

http://blog.livedoor.jp/uknw80/

まんま’80NEWWAVEのblogです。見れば、わかります。アラサー、アラフォー必見???

残念ながら、ここに書いてきたthe stranglersや、gary numan(このひとNEWWAVEだと、おもっていたのに)は、ありませんでした。

京都のCHINA EXPRESSというDISCOで、師匠のK氏が、プロデュースしてた頃、がんがん

かかっていたようなものばかり。今は他界して、天国から、見ているであろう、おれのヘビークラバー時代の恩師、Kさんが、みれば、きっと喜ぶだろうな。。。

命日は、何故か3月3日なんだよなー。


ちなみに、このblogのタイトル ROCK THAT SHIT!(実はHIPHOP MUSICに起因する)は、PUBLIC ENEMYのメンバーFLAVOR FLAV
が、RHYMEのフックで よく使っていた、フレーズだ。日本のオールドスクーラーSDP(スチャダラパー)が、「ロック雑誌」と掛けて、RAPしていたっけか??

バラク・オバマというアフリカン・アメリカン初の大統領の誕生も彼らPUBLIC ENEMYが、ひとつの礎になっているということも、覚えといてほしい。NASは、今度は、JamaicaのREGGAEの始祖Bob marleyの息子Damian marleyと組んで、アフリカ回帰を謳っている。


次回は、そのPUBLIC ENEMYについて書こうかと思います。では。。。。。。。。。。。。。

2010年8月14日土曜日

Beastie Boys

http://www.youtube.com/watch?v=U7M7d8u40I4





これが、彼らと最初の出会い。DEF JAMが、相当あつかったころの曲だ。
前回紹介?した
Led Zeppelin の Black dogのドラムをループしてこすっている。
当時、DEFJAMの社長は、Rick Rubinという無頼のROCK好きの白人が、やっていたから、相当熱がはいったのだろう。
Ja-zがCEOになる前のRick Rubin PRDの「99Problems」の曲のJに「リックこれは、イカレてるぜ!ロックじゃん!」みたいなことをいわせている。
ずーっと「alibaba &40thieves(アリババと40人の盗賊)」というタイトルだとおもっていたw
かなり普通に「Rhymin’and Stealin’」となっているところが、オールドスクール・マナーだ。
以降CD買うときも、「お、DEF JAM?まちがいないか?(実際そんなことはないんだが)買おかな?」などと思わせてしまう大御所レーベルまで、のしあがったのは、事実。


この頃のRUN D.M.C. L.L.COOL.J PUBLIC ENEMYを排出したDEF JAMには相当の勢いがあった。。

2010年8月7日土曜日

LED ZEPPELIN

2010年8月6日金曜日


LED ZEPPELIN



はじめて自分で買って手にしたレコードは、Led Zeppelinの3rd。IMMIGRANT SONG=あの「移民の歌」(あああ~~~~~あぁ!♪)というあれである。幼い頃からMJやDianna Rossなどは、ラジオで耳にしてはいたが、ZEPPELINは、強烈だった。DJの面接の際「あのーぼくZEPPELIN好きなんですよー」とかいいながら、ZAPPやGEORGE CLINTONをかけてたんだから、その支離滅裂さで、不採用。そう世間は、SILVESTER「Do you wanna funk tonghit♪」とアフロ、SOUL DISCO全盛だったから、P-funkさえマイナーだった。

のちにkyotoのDJの溜まり場としてClub FISH&CHIPS(レゲエバーにしようとおもっていたんだがw)というネーミングのクラブをつくったのだが。。。。。。。。。

混沌とした平成元年の1年前、HOUSEが、台頭してきてASID JAZZなんかもでてきて、いろいろあったなー。

ブラックライトで、トニック・ウォーターが、光る様は、さしずめ「時計じかけオレンジ」のミルクバーだったか!???

なんかね、頭のキレたやつしかこね-よ!とかいってたな。HIPHOPならICE-Tのテーマが流れる「COLORS」(邦題「天使の消えた街」)という映画が公開されてて店員は、三者三様に青(クリプス)赤(ブラッズ)黄(チカーノ)のネルを着ていた。そら、びびられるわ!wちなみに、おれは、ヘタレっぽいので赤でした。CAM'RON、THE GAMEとお友達だな。そして、またROCKをききだしている。

繰り返すんだな、なんでも。あと1回くらい大きい山がきそうだ!

2010年6月22日火曜日

No more heroes




のーもうひぃ~ろうえにぃも~♪である。最近 あの日の丸に鼠のマーク(カッコイイ) The stranglers(Wiki参照)のベスト1は、なにかと

思い巡らせていたら、やっぱり、この曲だったんだなー。あまり歌詞とかは、気にしてなかった

けど英国人すら理解できかねる内容だ。

ベースのJ.J.バーネルは、唯一の仏系英国人。すきだったなぁ~♪

あのクロマニヨンズのボーカル甲本ヒロトくんも、影響をうけたというThe stranglersである。

ボーカルだけ変わってこそいるが、まだやっていることを近頃知った。嬉しいじゃないですか!!!

オヤジROCKER おれは、好きです♪

Rolling stone誌

http://www.rollingstone.com/music/reviews/album/17385/117162                       y        


LIL WAYNE  率いる Young money のDRAKE








最近、注目してます。カレのR&Bは、クランク・ビート一辺倒のBubblegumpopsではない。











とかいってたら、ローリングストーン誌で、rare the beatls特集?









http://ebm.cheetahmail.com/c/tag/hBMG6-sB7RrIeB8LtZMNAZpvxfl/doc.html
















映画「BURST CITY」では、ロッカーどもが、写真を足蹴にしてた、あのThe beatles。















元シャ乱Q、兼、プロデューサー(ハロプロ)つんく氏のお手本は、ビートルズだったらしー。















世代の差を感じさせられる。






























ジョニーデップが、MJダンスしてた。








あのブルースインターアクション社のブラックミュージック専門誌BMR(ブラックミュージックリビュー)が、廃刊してしまう。


紙印刷メディアとは、別に NETで、展開するらしいのだが、残念だ。


RollingStone誌は、まだ、健在なのに。






















もう誌名を ジェームスブラウンとかにしたマガジンがあってもよさそうなものなのに。XXLやTheSourceはあったのに。。。
なんとかしてほしいものだ。















最近調子悪い、なう   などのtwitter攻撃に、こちらまで、やられてしまう。















調子がわるいのは、日本そのものじゃないのかい?

2010年6月19日土曜日

今回から、また違う話題?次は音楽をByBOB DYLAN

高校生のときから日記つけてます。今も、変わっては、いません。ここにUPすると同時にノートにも、書き込みをしています。その冊数38冊。高校生のころから、書いてました。自分では、このヤリ方のことをwriting runningと名付けていました。まだBLOGなんてものが、なかった時代にシコシコ書き込んでいたのです。いつか、公表するんだろーか?とか、死んだらこれは、みせられねーな、とか、思いつつ、継続しています。38冊目は、去年6月から、でもうすぐ1年経ちますが、3分の2までしかきていません。最近ペースがおちてきて、週一とかになっていたので。。。。。仕事の影響もあり、環境がかわってきたので。まぁ経緯の詳細は、省きますが、ほんとに文字書き込んでるだけなんです。なんなら38冊ドバっと、書き写してもいいんですが、かなりフリースタイルでカキコしてあるのでUPは、難しいかもしれませんね。あと実名が、どんどん、でてくるんで、その辺も修正しないと、発表できないですね。でも、フェチとして、ペンをにぎる感じと、タバコと音楽聴きながらってゆうstyleは、かわってません。とくに鉛筆ではなくボールペンとか極細サインペンには、拘ってて、ノートもキャンパス・ノート使ってます。最近両立できるような環境になりました。他のSNSとかの日記も書いてますし。いつか公表するんだと思います。ただ最初の方は、エロイことばっかです。当然高校生ですから、夢見がちな少年だったんでしょうか?  取り敢えずこれにコーヒー(いまならアイス)が、あれば、完璧です。途中入院日記なんてのもありました。この辺が、公表を憚られるところなんですが。読むのも不可能なカキコも多々あったりして。小説家でもなく、漫画家でもなく、running writerなのです。アメリカのドラマ「prisonbreak」が、好きで、THE GAMEの様にhastlingしてて、色んなモノを貼り付けたりしてました。ノートを文字で埋め尽くすのが、快感でした。Writing Highも感じました。多分、膨大な量のセンテンスで、panicになるかもしれませんが、次からUPするかもしれません。同時カキコでwただ、読む方は、埋め尽くされてるので、読み辛いですかねー?写真は、A4とAのノートとブラックコーヒー、チョコレートです。ぼくの人生は、これで、充分なのです。これからも、書いていきます。 上は、その写真。では、また。 




2010年6月18日金曜日

FUCK THAT! Beatles&Rolling stones &LOVE THEM!!!

世界中の あちこちで 通貨が、交換され 軍事目的の商売をやる国々が、今日も暗黙の了解の下、武器や兵器の売買をしている。そして、先進国だけでなく 軍隊をもたない国などあるのか?といわんばかりに秘密裏に武器の(又は兵器の)駆け引きが、成立している。具体的には、軍艦、戦車、戦闘機 等々。しかし 一番恐ろしいのが、最前線の傭兵たち(生身の人間)に 宛がわれる違法ドラッグだ。'80年代に「地獄の黙示録」として映画化されたベトナム戦争においても、細菌兵器とは、別に人工的に開発されたLSDなるドラッグが流通していた。このLSDの誕生秘話は、諸説があり、大学院の生徒が数式からヒントを得て、作られたとか宇宙開発の一環で 宇宙空間に於ける恐怖心を払拭できる薬として軍備にも利用されていたとか様々な逸話が残されてはいるが、ベトナム戦争終結後、一般市民として帰国する英兵たちは敵の軍隊に対する殺戮を黙視し、罪悪感など感じないLSDの依存症になってしまっていたのである。やがて一般市民の中からフラワーチルドレンなるヒッピー族が、出現。思想において、このドラッグの正当性を謳う運動が生まれた。しかし、このLSDなるシンボリックなバーターは、既に'60年代初頭から社会問題として、とりあげられていた。途轍もない酩酊状態や視覚効果で、いわゆるトリップする代物の代償としての副作用は、大きかった。脳細胞が潰れ、精子は、奇形児を生み出し、殺人においても殆ど罪悪感を持たなくなり、成れの果てには、人間としてのモラルも崩壊してゆく。 いわば軍隊に於いて攻撃性を増大させる為だけに開発された薬、それがLSDであった。サブカルチャーとしての立ち位置は、あのビートルズなどで知られる浮遊感もイメージされてはいたが、現実はそんなユートピアとはかけ離れた結果を生むものとして取り上げられていたのである。'90年代になるとエクスタシーなどと呼ばれだし(しかし、これは、所謂LSDではなく、もうすこし持続性のない安物になっている)LSDとはいわずにACIDと呼ばれるようになる。やはりカーボンのような小さい紙切れに含有されていて、ピースマークやミッキーマウスの絵柄がはいっているなど、若者のアイドル的アイコンとして流通するに至った。もはやどこからででも入手できる違法ドラッグの王様として波及していく。。。。。。ここで、 ビートルズのナンバーを紹介する。「ルーシーは、ダイアモンドと一緒に空に浮かんでいる」タイトルは、LUCY IN THE SKY WITH DIAMOND。このタイトルの意味するものは、ひとつだけ。略してしまうと よくわかるだろう。そうL。S。D。つまりは、平和のシンボル、ピースマークとルーシーが、一緒に空に浮かんでいるということらしい。これが、泥沼化していったベトナム戦争に於けるアメリカという国の侵略に使われていたとは、なんとも皮肉な話だなあ。。。とじっくり回想しているところである。








詳細: http://blogs.myspace.com/index.cfm?fuseaction=blog.ListAll#ixzz0rCquu1sE

ラスベガスをやっつけろ!!!

まあ お分かりの事と思いますが、このタイトルは、ハンター・S・トンプソン著「ラスベガスをやっつけろ(ラスベガス1971)」の引用です。類まれなるジャンキー小説でもあります。さて現代医学で、心療内科が、もっとも遅れているのが、わが日本。わたくしも 先生に 診てもらってる患者のひとりなのだが。玉石混交。アメリカの(もしくは、薬物依存を断ち切るため、また副作用のある薬物を摂取する薬事療法)医学と中国などの漢方薬で対処する未病医学をあわせもって治療をしてもらっている。現在処方されてるのは、毎食後に3種類(ヒルナミン、パルギン、アキネトン(リン酸コデインに近いもの=癲癇予防につかう))を処方されており、不眠症のため寝る前にもジプレキサ、パルレオンという睡眠導入剤を服用している。しかし ここで大きな疑問が残る。睡眠薬の副作用が、「不眠症」という事実。まさに矛盾している。そこで未病の原点にたちかえりサプリ系統を取り入れて善処しようという試みに挑んでみた。西洋医学で ほぼ確立されている薬事療法ではなく、自ずから、体質を変えるべく成人病予防協会お墨付のサプリを摂取してみたのだ。すると薬事療法で起こりうる副作用を見事に緩和してくれることに気づいた。通院歴15年?つまり西洋医学で処方する薬の中にも毒が、含まれているという事実につきあたった。それまでは、医薬制度研究会の副代表 木村 繁さんの「医者からもらった薬がわかる本」で殆どのケミカルなものを把握するに留まっていたのだが、製薬会社も新薬を売るために必死のアプローチをするわけで、結果バセドウ病がおきたのも薬害だったわけである。バセドウになった経過は、省くが、「いままで、なんで気づかなかったのか!」という事である。予防医学と対処療法は、全く相反する平行線の両側を走っていたのだ。ぼくの通っている心療内科では、なるべく薬は、つかわないでカウンセリングで治療をしてもらっている。良心的なドクターにあたったと思う。現代の心の病は、だれかれ少なくともあるだろうということ。そして心療内科に通うことが、あたりまえの時代に、一番効くのが、先生の一言なのだ。恥でもなんでもない。ただ人と少しばかり精神的なモノのふり幅が、ちがうだけ。。。そう認識できるようになった。そう!昔は、ジャンキーだったけど、立ち直ったという例も多くきく。これは一生つきまとっている症状を悪化だけはしないように予防する、やり方なのである。すぐには毒素は、体からはでてこない。ちょっとづつ、ちょっとづつ、善処するという療法なのだ。あきらめては、だめだ。少しづつ良くなっていってるんだという事実を潜在意識に叩き込むのである。









詳細: http://blogs.myspace.com/index.cfm?fuseaction=blog.ListAll#ixzz0rCnwlCZ6

はじめまして R です。

ぜんぜん音楽とは関係ないですが最近、極真空手に興味をもち始めまして(PunkBand  TheStranglersのベーシストJ.J.バーネル極真館塾生)、まぁいわゆるクズレ元DJですwww(まぁWU-TANG CLANなんてRAPGroupもいましたが)が、DJとも関係がないとおもわれ。ただの音楽バカの一人として書いて生きたいと思います。ジャンルレスです。最近昔の映画チェックしてて「地獄の黙示録」観たんです。でTHE DOORSにはまりまして、THE KINKS,IGGY POP&THE STOOGESにいって、結局PUNKROCKにいきつきました。僕の高校時代ですよ。LED ZEPPELINやらDIANNA ROSSやら聴いてた時代にPUNKは、降臨しました。(マルコム・マクラレンではなくNEWYORK DOLLSが、火をつけたとされる)そしてThe SexPistolsよりいかしたBANDがありました。前述のあの鼠マークのTheStranglersは、親日バンドで有名(=三島由紀夫に捧げた曲もある。)# http://www.youtube.com/watch?v=8LQV93jjwvg
です。


'90にでていたBESTを聴いたんですが、んーなんか違う!と奮起して、もう自分でベスト・アルバム作っちゃいしました。THE RAVEN        http://www.youtube.com/watch?v=BLNacLOIaVw     ,NO MORE HEROESあたりが、好きです。是非御一聴を♪   http://www.youtube.com/watch?v=Pg2np37JNEg&feature=related

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